北杜市公立学校の耐震状況について

  1. 北杜市公立学校の耐震状況
  2. 1.北杜市の耐震化実施方針
  3. 2.北杜市の現状(平成23年4月現在)

北杜市公立学校の耐震状況

1.北杜市の耐震化実施方針

学校施設は、児童生徒等が一日の大半を過ごす活動の場であるとともに、非常災害時には地域住民の応急避難場所としての役割を果たすことから、その安全性の確保は極めて重要です。
学校施設の耐震化は国からも急務とされており、本市においても平成20年7月に北杜市公立学校施設耐震補強計画を作成し、取り組んで参りましたが、平成22年5月に策定した「北杜市立小中学校適正配置実施計画」に基づき、長坂地区3校(7棟)については統廃合により平成25年度に耐震不足が解消されます。残る高等学校1校(1棟)の耐震補強工事は、平成24年度に実施予定であります。

関連ファイル

2.北杜市の現状(平成23年4月現在)

本市では、小学校15校、中学校9校、高校1校があり、内校舎66棟、体育館32棟、合計98棟が対象となっています。

北杜市公立学校の耐震状況
区分 学校数 全棟数 旧耐震
基準

耐震
診断済

新耐震
診断済

耐震性有
要改修
耐震診断
実施率

耐震化率
小学校 校舎 15 38 29 29 9 22 7 100% 81.6%
屋体 15 19 7 7 12 7 0 100% 100%
中学校 校舎 9 20 7 7 13 7 0 100% 100%
屋体 8 11 2 2 9 2 0 100% 100%
高等学校 校舎 1 9 1 1 8 0 1 100% 88.9%
屋体 1 2 0 0 2 0 0 100% 100%
校舎 25 67 37 37 30 29 8 100% 88.1%
屋体 24 32 9 9 23 9 0 100% 100%

表中の※印の用語解説

  • 耐震診断済:新耐震基準施行以前の建物について、地震に対する安全性を構造力学上診断を行ったものです。
  • 新耐震基準:建築基準法による新しい耐震基準のことで、新耐震基準の建物とは昭和56年6月1日以降に建築された建物をいいます。
  • 耐震性有:旧耐震基準に基づいた建物において、耐震化の必要がない建物及び耐震化済の建物のことです。
  • 耐震診断実施率:新耐震基準施行以前の建物のうち、耐震診断を実施した率のことです。
    『例:小学校校舎 耐震診断済29/旧耐震基準29×100=100%』
  • 耐震化率:対象となる全ての建物のうち、地震に対して倒壊又は崩壊する可能性が低く、安全性が確認された建物の率のことです。
    『例:小学校校舎(新耐震基準8+耐震性有22)/全棟数37×100=81.1%』

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