三代校舎ふれあいの里は、近代西洋風木造建築の明治校舎・大正校舎・昭和校舎の3校舎です。
この場所に建てられていた津金学校は明治8年に設立され、昭和60年に閉校になりました。ここには平成9年3月まで明治・大正・昭和の三世代3つの校舎が同一敷地内に建てられていましたが、大正校舎は平成10年5月に新しく農業体験施設『大正館』として新築復元されました。外観は昔の校舎のままになっています。
一方、 昭和校舎は、津金中学校として昭和28年に建てられました。昭和校舎は平成11年3月に建てかえのため取り壊しとなり、平成12年5月にレストラン・ハーブ湯施設を備えた『おいしい学校』としてオープンしました。昔の校舎の面影はなくなりましたが、新しい施設として人気を集めています。
春になると、懐かしさを覚える学校の庭にソメイヨシノが約30本、近隣の自然豊かな風景とともにその花びらを散らしています。
※旧津金学校は山梨県指定有形文化財であるため、市と要協議