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ふんどしを締めなおすのだ♡

ふんどしを締めなおすのだ♡

ふんどしを締めなおすのだ♡

きゅきゅきゅっ!

(ふんどしを締めなおし中)

のっけから強烈な題名で

ドキドキしているみなさま!

失礼いたしました<m(__)m>

 

去年のブログの

ハロウィンパーテーで

「ふんどし姿」を

みなさまに見せてしまい

どんな美人が

この記事を書いているんだろか?

という

皆様の夢を打ち砕いた

ババ記者が

新年早々またふんどしか!と

このブログをポチっと

閉じようとしているお方さま!

しばしお待ちくださいまし!!!

 

今年、元旦に能登半島地震があり

昔コマーシャルで

長嶋茂雄がセ○ムしてますか?

(50歳以上でないと分からないかも)

って言っていましたが、

「防災してますか?」と

誰かの声が聞こえてきます。

 

あらためて防災について知りたい!

と思っていたら

1月19日につどいの広場にて

「学☆防」

みんなで学ぼう!防災講座!

がありました\(^o^)/

話をしてくださったのは

「防災ママ@北杜」の3人のママさん!

「子どもの命を守るママになりたい!」

という強い意志から

2015年に立ち上がり

防災に関する

いろいろな活動をしています。(^^)/

とにかく 

大事な話しがてんこ盛り!

 

なんと今回は

UTY「すごろく」という

番組の取材もあり

ババ記者も負けていられんじゃん!

とねじり鉢巻きで取材いたしました!

 

 

 2011年3月11日の東日本大震災から13年

その時、福島で被災して山梨に移住した

「防災ママ@北杜」の

のんちゃん!こと鷹野紀子さんが

 

開口一番元気な声で

1防災ママ高野さん.jpg

「今日はふんどしを締めなおしに

きましたー!!

災害はいつでもどこでも起きる事!

といつも言っているけど

1月1日お正月に

本当に起きてしまいました…

 

だから今日は

防災ママ@北杜が

「今、伝えたい10のこと」

を伝えます!!」

 

 という事で

お話ししてくださった事を

1番から順番に

まとめていきたいと思います!

 

2防災ママ磯部さん.jpg

(防災ママ@のちやさんこと

磯部智耶さん)

 

1、「自分のおうちはどうですか?」

自分が住んでいる所を

地域のハザードマップでチェックして

避難のシュミレーションをしておく。

自分の家の築年数、

マンションかアパートか?

どこで寝ると安全か?

家具の固定など。

その瞬間を生き延びる為に

確認しておく。

 

2,日頃の顔の見える関係づくり

東日本大震災の津波の時

周りの人の声掛けで助かった!

という事があった。

日頃の顔の見える関係は大切。

何かあったら声をかけられる関係性は

避難所でも役立つ。

 

3,備蓄・食・遊び・衛生

備蓄はまず3日分!と言われているが

今回の能登半島地震で一週間経っても

インフラは復旧していない

地区もある。

もし山梨で地震災害があった場合、

山に囲まれているため孤立しやすい

と考えられる。

子供向け物資は届きにくいので

7日間の備蓄を!

 

3展示 アレルギーを持っている子へのアドバイス.jpg

アレルギー対応の物資は

すぐに支給されないので

必要であれば自分達で

用意をしておきましょう。

4食料の備蓄.jpg

については

子どもの食べれる物を備蓄する。

防災ママの試食会の経験から

子どもは普段食べないものは

食べない。

大人は生きるために

何でも食べようとするが

子どもは備蓄した食べものを嫌がって

食べない場合は食が取れない事になり

危険!

必ず食べさせてみてから

備蓄するとよいです。

 

遊びについて

避難所などで子どもが遊べないと

ストレスがたまって泣いたりする為

親も安心できない。

電池のいらないおもちゃや

音のでない物、おりがみやお絵かき

ぬりえなどもおすすめ。

 

衛生面では、

口腔ケア、体拭きやおしりふき、

マウスウォッシュ、

デリケートゾーンケア、生理用品、

感染症対策のマスク、

母子健康手帳

(予防接種記録のところは

スマホで写メしておく)

常備薬のローリングストックも!!

ローリングストーンズ?

ではなくて 

ここで、ローリングストックとは

なんぞや!

 

ローリングストックは

備蓄の新しい方法で普段から多めに

食材加工品を買っておき

使ったら使った分だけ新しく

買い足しておくことで

常に一定量の食材を家に備蓄しておく

方法だそうです!

食べながら備えるから

賞味期限の短いレトルト食品も

非常食として扱えます。

 

 実際の備蓄品の紹介のなかでは

ホイッスルも!

大きな声を出さずに

助けを呼ぶのに役立ちます!(^^)!

5携帯電話にホイッスル.jpg

ちなみに防災ママ@ののんちゃんは

携帯電話に取りつけています!(^^)!

 

避難袋は子どもを抱っこするためにも

両手がふさがらない物を!

6ポケットのたくさんついたチョッキ.jpg

ポケットがいっぱいついたベストも

グウ~~~♪

 

トイレも水が断水すると

使えなくなります!

市販のポータブルトイレもありますが

 

じゃーーん!

7トイレ対策.jpg

お家のトイレに黒いビニール(大)

をかけて、中になんと!

ペットシートをしいて使います。

吸収したペットシートを

匂いの漏れないビニール袋(小)

に入れて口をきゅっと結んで

捨てる方式も紹介してくれました!

 

被災した時は

スマホからの情報が活躍!

ポータブル充電器も

用意があると良いとの事でした。

8ポータブル電源.jpg

携帯電話を充電出来たり、明かりが

とれたりするので助かります!

 

4,ガソリン・車避難

車の中は被災時に

プライベートが保てるので

夜泣きもOK。

車のテレビやラジオで

情報がとれたり

道路がちゃんと機能していれば

逃げる事も出来る。

暑さ寒さも一時的にはしのげるので

助かります。

車の中にも備蓄品を

入れておきましょう。

 

とにかく普段から

ガソリンのメモリが半分きったら

給油して満タンにしておくと

安心ですよ!

 

5,寒さ対策

 

防災リュックの中や備蓄品の衣類を

冬用に変えておく事も大切です。

電気を使わない暖房。

湯たんぽ、石油ストーブ、

カイロ、カセットコンロ、

アルミシートなどを準備しましょう。

 

6,情報

ライン、SNSなど自分のアカウント

を「○○生きています!」

と変えるなど、日頃から家族の

生存確認方法を相談しておく。

近所の方と繋がっておくのも良い。

なんかあった時の情報ツールを

調べておく。

避難所はいろいろな情報が

集まってくるので

個別避難している人は自分から

避難所に情報を取りに行ったり

必要な支援を自分から

プッシュすることも大事。

手回しで充電できるラジオも便利。

日ごろから遊び感覚で子どもと

くるくる回す練習を!

 

7,子どもとあそび

遊ぶと子ども達は日常に戻れます。

避難所に行ったら出来る限り

周りのお母さんたちと仲間になって

子どものあそび場や

お母さん達が休める場所を

声をあげて作れるようにしましょう。

_防災ママ大久保さん.jpg

(「防災ママ@」かおりんこと

大久保香さん)

 

8,被災地以外のこと

ボランティアは現地の状況をみて

行います。物資を送る場合

出来れば直接知っている人に

欲しい物を聞いて送ると良いです。

業者さんの場合は箱の外をみて

中に何が入っているか分かるようにし

て送ってもらう。

(仕分け作業の軽減につながります)

 

9、津波

とにかく高い所に逃げましょう!

家族でに遊びに行った時も

どこに高い所があるかチェックしたり

避難経路を確認しておく。

自分の家以外の場所でも

シュミレーション出来るように

しておこう。

 

10、想像しよう

今、自分がいる所で地震が起きたら!

と想像してみる。

人間は想像が出来るんです!!

まさに、目から鱗のババ記者です!

 10真剣に考える母たち.jpg

11聞き入る親子あかちゃんチーム.jpg

12真剣に聞き入るお親子.jpg

みなさん、子どもを守るため

本当に真剣に

話を聞いてくださっています!

 

 

最後に

 

何か起きたら必ず

14生残る.jpg

「生き残って下さい!」

地震の揺れは必ず止まる

瞬間があります。

そして生き残ったら必ず

「生き延びてください!」

生き延びたあと、ふと現実に帰り

「絶望」に襲われます。

ふと涙があふれたりします。

義援金は被災地の人に直接届きます。

支援金は助けに行った人を支援します。

お金は生きなおすための

力になります。

お金でなくてもいいです。

話を聴いてあげるだけでもいい

生きるための力をあげてください。

そうすると

14立ち上がり・生きなおす!(1).jpg

「立ち上がり」「生きなおす!」

ことができます。

16繋がっていきていく.jpg

そして

繋がって生きていく。

ここで知り合ったのも何かの縁

必ず生き残って

繋がって生きてほしい!!

 

 

福島で被災して

色々な経験を通じて、思いの詰まった

のんちゃんの言葉は

ババ記者の胸を貫きました。

 

ありがとう。

伝えてくれて・・・

 

 

参加ママの感想を聞いてみたところ

 

「あらためて備蓄の見直しをします!

子供の衣類をアップデート

していませんでした。

 

教えてもらってよかった

 

「車の中にも備蓄します!」

など、色々な気づきが!

 

 

お話の後は

16パーソナルカード作り (1).jpg

子どもの情報や特徴を記した

パーソナルカード作りも!

ありました

 

なんと!

2月27日(火)ひよこルームにて

「防災デイ 防災ママコラボスペシャル」

企画もありますので是非ご参加くださいね。💚

 

ふんどしは

きゅーーーっと!しっかり

締めなおされましたよ!!!

 

最後に

能登半島地震により多くの方が

犠牲になられました。

心よりご冥福をお祈り申しあげます。

又、被害に遭われた皆様

避難されている皆様に

心よりお見舞い申し上げます。

 

 

 

PS, UTY「すごろく」の放送日は

2月の上旬の予定です。

こうご期待!

 

 

いや~北杜市って

本当に良い所ですね~💚

またお会いしましょう。

 

 このブログ内で

気になった情報がありましたら

お気軽に下記までご連絡ください。

ネウボラ推進課 📞0551-42-1401

ネウボラブログ担当 輿石

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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