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わたしの町の助産師さん【出張さんばステーション日野春*松浦助産院】

わたしの町の助産師さん【出張さんばステーション日野春*松浦助産院】

2月15日(木)
わたしの町の助産師さん【出張さんばステーション日野春*松浦助産院】

 

お殿様の時代からお産をお手伝いする産婆さんは、とても大切な存在で

お産に向かう最中は大名行列の横切りを唯一、

許されたと言われるほど特別な人であったそうです★

そんな産婆さんは、現代では『助産師』=お産の専門職として

医療機関に入っていたり、助産院で活躍していたり(*^^*)

私たちが誕生したのも、産婆さん(助産師)のおかげですね(^^♪

山々の風景 松浦助産師さん

そんな、『さんば』を看板に

2年前に埼玉県より移住され、北杜市内で助産院をされているのが松浦助産院の松浦照子助産師さんです(´▽`)

松浦さんは、自宅出産等を希望される方のため、主に出張でのお産のお手伝いをされてます(^^♪

市内に限らず、ご縁あらば都留や山中湖、隣県である富士見町など様々な所まで~!

病院で必要な妊婦健診の時は、提携病院である[山梨市立産婦人科医院]とその関連機関の「韮崎ウィメンズクリニック]で受診することができます。

緊急時の対応もこちらの病院が主に受け入れをしてくださるそうです。

松浦さんのご自宅は、ご本人のご希望があれば健診や相談時に使用されるとのこと(´▽`)

室内の様子 室内の様子

その際に使用されるお部屋もやさしい陽の光が差し込み、

室内に飾られている絵も、赤ちゃんやお母さんがメインの素敵な作品ばかり★

室内の様子 絵画の展示

気持ちよく、ひと時を過ごすことができそうです(^^)

 

どこで産もうかな?と考えた時にみなさんは、

【自宅出産】という選択肢を持っていたでしょうか?

今時、家で出産できるの?!と驚かれる方もいらっしゃいますよね。

そんな【自宅出産】は、すべてが《オーダーメイドの出産》

そういって、松浦さんはお話しをしてくださいました♪

「まずは、自分がどんな出産をしたいか、家族の協力はどれだけあるか。そして分娩台をみた時のインスピレーションを大切に。

 あの場所で産みたいか、フリースタイルを望むのか。自分の気持ちと向き合ってみましょう。

 出産時は、どれだけ助産師にわがままを言えるのかも大事です。言えるまでの関係性ができれば、

 本当に気持ちよく出産に挑めるんですよ(*´ω`)

 そして、みんな『自分で産める力』を持ってるんだよ♪」と。

 

【自宅出産】は何を準備するのか、家が大変なことになるじゃないかな。。。

と、不安もたくさんありますよね(>_<)

しかし、特別に用意するものもなく基本的には家にあるものを使って出産はおこなえるそうです。

必要な機材などは、松浦さんが用意して持ち込んでくださるので

普段の生活に+αの考えでリラックスして迎えられそうです☆

病院での2人目、3人目の出産時、

留守中、上の子の心配や準備も必要になってきますが、

自宅だと生活リズムもあまり変わらずに過ごせるかもしれませんね(*^^*)

想像と違った部分ってたくさんあると思います。

だからこそ一生に1度、今お腹にいるこの赤ちゃんとの出産をどうするか。

話を聞いてみて、直接会ってみて《産みたいスタイル》を見つけてみてはいかがでしょうか?

 

松浦さんの助産院では《オープンシステム出産》を取り入れていて、

緊急時に病院へ運ばれたり、自宅ではなく助産院の出産を希望されたときに

助産師さんだけは変わらない、最後まで松浦さんが寄り添ってくれるという形ができるように、

提携病院やほくと助産院さんと信頼を築いてらっしゃいます(^^♪

 

産後も、約5日間ほどご自宅に通って

沐浴や母乳、おっぱいの状態、赤ちゃんの様子などみながら

母子に寄り添い、その家族に寄り添ってくださるそうです♪

そして、その後もお産の状態をよく知っている助産師さんに

様々なお悩みを相談できたり、赤ちゃんの成長のお話しもできたりと

長きに渡ってつながりが感じられることも

母親にとって嬉しく、そして心強いですよね(*^-^*)

 

 

安産の赤富士アイテム ウクレレ演奏とお歌

最後に安産・子宝に縁起がいいとされる赤富士の風呂敷包みを見せてくださり、

沖縄の手遊びを替え歌にした安産三原則の曲をウクレレを弾きながら披露してくださいました。

『ゴロゴロしないで動きましょう。
 パクパク日本のごはんを食べましょう。
 ビクビクしないでおだやかなこころで
 幸せなお産をしましょう』

主にこのような内容の歌でした(^^♪

ウクレレのやさしいリズムと松浦さんのおだやかな歌声♪

お産の最中も歌ってリラックスさせてくだることもあるそうです★

松浦さんの笑顔に私たち自身も癒された取材となりました(*^^*)

 

 

医療が進み、病院の安全性なども高くなる中、

『お産の場所』の選択も病院が主流になっています(*^^*)

それでも、【家族と一緒に産みたい】【アットホームな雰囲気で産みたい】

【気の知れた助産師さんに寄り添ってほしい】などなど

たくさんの想いがある中で、助産院や自宅出産を選択される方もいらっしゃいます。

どの方法も、自分にマッチングした形であれば、

『心地よい、安心したお産』に繋がるのでないかと思います(∩´∀`)∩

 

今回ご紹介させていただいた、

わたしの町の助産師さんシリーズ

・ほくと助産院 長愛子助産師さん

・松浦助産院 松浦照子助産師さん

ともに、出産のみならず

産前産後のケア(骨盤調整やおっぱいマッサージなど)や

育児の相談などについても

気軽にご相談できるそうなので、ぜひお問い合わせください(´▽`)

 

ブログ内で気になった情報などありましたら、

お気軽に下記までご連絡くださいっ(^^♪

ネウボラ推進課 tel:0551‐42‐1401

ママ記者ブログ担当*ひらいで*

 

 

 

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