こあらルーム【臨床発達心理士の兼重先生との座談会】
3月7日(水)
こあらルーム【臨床発達心理士の兼重先生との座談会】
白州保育園・西部こども園内にある子育て支援センター
[こあらルーム]に行ってきました(*^^*)
臨床発達心理士の兼重先生と座談会ということで、多くの親子が来ていました★
兼重先生は、幼児と親のためのグループ指導教室【ぶんぶぎ】という教室を開いてくださっています。
現在は旧日野春放課後児童クラブ内で毎週木曜日。
育児で気になっていること、どう対応したらいいか迷ってること・不安に思っていることを
幼児、保護者対象に、一人一人の成長に合わせた発達課題を生活の中で使えるよう小グループで指導しながらサポートします。
内容:日常生活の指導、運動、親子遊び、製作、描画、集団遊びなどを親子で楽しく行います。
※引用:ぶんぶぎのチラシ
とっても気さくで明るい先生で、参加者もよく顔を知っていたようで
和やかな雰囲気の中、始まりました(*´ω`)
自己紹介しながら、『今のお悩み』を聞いていきます♪
・どうやって遊びの区切りをつけさせてあげればいいのか?
・お片付けをなかなかしてくれない。
・上手な怒り方・叱り方はありますか?などなど...
子も違えば、親も違う、悩みも十人十色。
ひとつ、ひとつのお悩みに兼重先生も周りの保護者も、
「うんうん。」「そうだよね。」「なるほどね。」とうなずきながら話をしていました。
ママ同士でも育児の悩みって話す機会ありますよね。
共感する部分が多かったり、「あ、そんな方法いいね!」「そういうことに困ってるんだね」「わかるよ。うちも一緒。」と
互いの悩みを出し合う中で、『私一人で悩んでるんじゃない』と感じられるひと時でもあります。
”遊びの区切りをどうつけていいのかわからない“
みなさんも感じたことありますか?
つどいの広場でもよくある光景!我が家でもよくある光景(笑)
子どもからしたら、楽しくてずーっと遊んでいたい!!なんでもうやめなきゃいけないの?!って感じですかね?
親からしても、時間が許されるなら、何も気にしなくていいなら、ずっーと遊ばせたい!とも思います。←(少なくともね?笑)
夢中になる事はとてもいいことで、「集中してよ!」って人に言われても自分の心が動かない限りなかなか難しいこと。
兼重先生のお話しは、
3回までチャンスをあげましょう。ということでした★★
1回目『○○したら(○○分になったら)帰ろうね』
2回目『さあ、○○できたね(○○時になったね)帰れるかな?』
子『いや~まだ~』
『じゃあ、あとちょっと遊んだら帰れるかな?』
3回目『○○経ったよ。そろそろ帰ろうか!』
子『いやだ~まだまだまだまだ~~~~!!』
この3チャンスで切り替えることができなかったら、ママが踏ん切りつけて
『お約束だよね!帰りましょう!』と遊びをやめさせて連れて帰りましょう。
ということでした。
もちろん、相談されるお子さんのことやママの話をきいたうえで、今回はこんな話を例にしてくださいましたが、
『困って、悩んでいることに対して、ママの踏ん切りがついていない場合もある』
先生は、このようにおっしゃっていました。
途中でやめさせちゃうのはかわいそうだし、遊ばせてあげたいんだけど、、、
そうですよね。そんな親御さんの気持ちもよくわかります。
『踏ん切り』親も挑戦しながら、子どもと向き合っていかなきゃですね(*´ω`)
熱心にメモを取るお母さんもいらっしゃったり、
いかにこの座談会が大切で、親御さんに必要とされているのか。
時間は、いくらあっても足りません( *´艸`)
一度相談したことから引き続き、今の状態を伝えて今後どうしようかと考えているママもいらっしゃいました★
言われてやってみたけど、全然ダメ。うまくいかない(;_:)
アドバイスやお話しを聞いたところで、急に生活や子育てがガラッとかわるということも少ないかと思いますが、
子どもへの接し方や自分の考え方には多少の変化がでてきたり、「これで大丈夫」と再確認できることもありませんか。
そしてじゃあ次はどうやってみようかな?こうしたらどうかな?と
一歩ずつ、確実に前へと進んでいると思います(*^^*)
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