はっぴいたんたん【第4回学★防~『乳幼児の親として、備えておきたい減災の知識と技能』~】
11月26日(月)
はっぴいたんたん【第4回学★防~『乳幼児の親として、備えておきたい減災の知識と技能』~】
高根町のつどいの広場[はっぴいたんたん]にて、
『みんなで学ぼう!防災講座(学★防)』が行われました。
この学★防は今年度第4回目となり、奇数月に開催されています。
新聞紙で防災グッズを作ったり、救急救命法を学んだり、
防災ママ@北杜さんに防災食の試食会を開いていただいたりと、
年間を通して、常に防災意識を持って身近に感じてもらえるようにと取り組んでいます。
第4回目となる今回のテーマは、、、
『乳幼児の親として、備えておきたい減災の知識と技能』について、
特定非営利活動法人減災ネットやまなしの向山さんにお越しいただき
お話をしていただきました(^^)
この講座の開講には、
北杜市企画課で行なわれている『出前塾』のシステムを活用させていただきました!
地域の集まりや、身近な方々で防災講座が開講できます☆★
詳しくは、こちらをチェック→北杜市HP 企画課 出前塾
地域の実情や年齢、環境に合った様々なメニューがあるそうなので、
ぜひ、興味がある方は企画課へ問い合わせしてみてくださいね!!
特定非営利活動法人減災ネットやまなしさんは、
韮崎市に所在し、被災地での支援をはじめ、
地域の防災力を強化するための講座・ワークショップ、
地域減災リーダー育成講座なども開講されています(^^)
北杜市でも、減災力を高めていつ起きてもおかしくない災害に備えられるよう
様々なご協力をいただいております!!
さて、子どもたちも同じお部屋で、一緒にお勉強スタート★☆
まず向山さんから、●×クイズが出題!!
体を大きく使って●×を表していきます☆
問題
「火事の時、透明なビニール袋を頭から被って逃げる」
さて、正解は??!!×バツ!! と思いきや!!!
答えは、○マル
煙で目や鼻口をやられないように防ぎ、
視界も確保できるということで有効な方法だそうです(^^)/
子どもがいると、窒息を防ぐためビニールは被っちゃいけないと
思っていましたが、こういった使い道もあるんですね!
何問か出題いただきましたが、
中には難しい判断のものもあり、
ママたちもその度に「なるほど!やっぱりこうなんだ」、
「今まで間違えて覚えてたわ(>_<)」などたくさんの声が聞こえてきましたよ☆
子どもたちは、ケンカをすることなく
遊んではママのところに戻って~また遊び~のくり返し♪♪
基本的な気象警報の話やいざ避難しないといけない場合の行動の仕方、
現在想定されている地震の規模、構造など、
日常生活では、なかなか耳にしなかったり
情報をつかめきれていない専門的なお話も聞くことができました(^^)
ママさんたち真剣です!!!
そして、次に≪災害用伝言ダイヤル171≫について教えていただきました。
みなさん、スマホを片手に。171ダイヤル。
向山さんが録音してくださった内容を各自の電話で
受け取れるように体験しました。
ほとんどの人が、はじめてかけるということで
やり方に従ってボタンを押したり、番号を入れたりすると
あらかじめ入力しておいたガイダンスが再生されるようになっています。
利用してみたママさんたちは、
「はじめて利用して、親にも教えてあげたいと思った。」
「本当に電話がつながらない時のこと考えるといい経験になりました。」
と、貴重な機会になったようでした★
新聞紙で防災グッズも作りました(*^_^*)
まずは定番のスリッパ作り!!
学★防、第1回目でみんなで作ったけど覚えてるかな?笑
一回やってみると簡単にできるので、すぐできちゃうけど、
時間がたつと忘れちゃいますよね(*^^)
はじめて作った方でも、サクサクっと作ってお子さんと一緒に履いてました!
次に作ったのは、大きめのごみ箱★
折り紙気分で折っていきますが、なかなか難しい(^^ゞ
子どもたちも一緒に遊びたいと新聞紙の引っ張り合い(^.^)
ごみ箱は、避難所での生活の際にも使えるということで
知ってると得する!!作り方でした★☆
最後は、災害時のトイレについてのお話。
災害時のトイレの使用は乱雑になる可能性があるらしく、
熊本地震の際、トイレ整備がうまくされていなかったので、
使用方法も悪く、避難所の衛生環境が悪化したそうです。
みなさんは、家や車に非常用のトイレを備えていますか?
向山さんは、いつもコンパクトにして1セットは持ち歩いていらっしゃるようです!
何から揃えたら(>_<)と難しく考えないで、
非常用トイレセットになっているものや
お出かけ車内渋滞時のトイレセットなども今簡単に手に入るようです。
お子さまがいるご家庭は、常にバックに忍ばせておくのもよさそうですね(^^)
こうして、第4回学★防の講座が終わりました(^^)/
自分たちで考える機会、専門的な話を聞く機会、どちらも大切です。
災害が起きてしまった時は、一生懸命考えて考えて行動に移します。
しかし、時間と共に薄れていく危機感。
それは、だれでもありうることだと思います。私もそうです!
災害時直後と数年後では、意識の持ち方が違ってしまいます。
だからこそ、みんなでその意識が保てるよう一緒に
災害についてや、大切な命を守る備えを考えていきませんか(^^♪
奇数月にはっぴいたんたんにて開催予定です(^^)
詳しくは、たんたんまでお問い合わせください★
ブログ内で気になった情報などありましたら、
お気軽に下記までご連絡くださいっ(^^♪
ネウボラ推進課 tel:0551‐42‐1401
ママ記者ブログ担当*ひらいで*