食品製造・加工

山梨銘醸株式会社


山梨銘醸株式会社

白州町台ヶ原の七賢(山梨銘醸株式会社)は、2014年南アルプスユネスコエコパークに認定された甲斐駒ヶ岳の麓に位置し、世界に誇る「水の山」から、滔々と湧き上がる伏流水で日本酒を醸している唯一の蔵元です。

その起源は、1750年(寛延3年)に遡り、初代北原井兵衛(屋号は中屋)は、白州の水に惚れ込み、甲州街道の台ヶ原の地で、酒造業を始めました。

当時のままの建物が残る七賢は、1880年に、明治天皇が行幸で宿泊された場所としても知られ、明治天皇が滞在した場所は、行在所(あんざいしょ)として一般公開していることでも知られています。

花崗岩によって磨かれ、世界が注目する白州の水を再度見つめ直し、水と相性の良い吟醸造りの手法を確立。さらに、若者世代に訴えかけ、時代のニーズに応えた日本酒創りにもチャレンジし、食前酒「七賢スパークリング」(瓶内二次発酵)を発売して、様々なシーンに日本酒が登場する仕掛けを続けています。

また、日本食文化の中で生まれた"発酵"をテーマに、発酵技術を取り入れた「酒粕」「糀糖」「塩糀」は、甘み、旨みという上品な味が注目を集めており、肉や魚だけではなく、スイーツの砂糖やパスタソースの隠し味など、汎用の幅が広がり、注目の逸品です。

七賢の酒造りは、南アルプスの豊かな水だけに留まらず、酒米を地元農家と契約栽培しているのも特徴のひとつに上げられます。安心・安全な地元産の酒米を95%以上使う酒造りは、地域・水・米が一体となって初めて実現しており、蔵元の伝統や歴史に、新しい感覚を取り入れて、日本食にあう酒文化を発信します。

会社の自慢

これまでの日本酒に新感覚の日本酒スパーリングを発表。糀や酒かすを使った食品事業。また、七賢直営レストラン「臺眠(だいみん)」で、日本食文化と日本酒の楽しみ方を提案しています。

設立
1750年
代表者
北原 対馬
従業員数
33人
男女別人数
男性:15人 女性:18人
所在地
〒408-0312
北杜市白州町台ヶ原2283
問合せ電話番号
0551-35-2236
業種
食品製造・加工

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