高齢者通いの場の魅力は、参加者、運営方法など、その多様さにあります。
『笑談会』は、市内で高齢者通いの場等を運営するボランティアが集まり、活動報告や情報交換などを行う交流会です。自分たちの活動を振り返り、自分たちが住む地域に対する想いや、活動を通じて実現したことなどを紹介し合い、それぞれの持つ知識やノウハウを提供しあうことで、互いの活動をステップアップすることができる貴重な機会です。
通いの場を居心地よく、多くの方が「また来よう」と思える場とするために、笑談会に参加して、"いいとこどり"をしませんか?仲間づくりもでき、活動の可能性も広がります。
第6回高齢者通いの場運営団体交流会 参加者募集中
第5回高齢者通いの場運営団体交流会(令和4年度)
コロナ禍でなかなか集まることはできませんでしたが、今年は規模を縮小して令和5年3月14日に甲斐駒センターせせらぎにて交流会を開催しました。20カ所の通いの場から33名が参加し、情報交換を行いました。
当日の様子
今年も山梨県立大学の高木博之准教授の総合プロデュースにて会は進行されました。
まずグループで心を一つにして、ペンを持ち上げるアイスブレイクから始まりました。
グループディスカッションでは、通いの場を開催している中で思うことを出し合い、5年後の通いの場の姿、北杜市の姿について語りました。
その後、グループの発表を受けて高木先生より、「これからの地域づくり。私たちの活動の行きつく先に見えるもの」のヒントをいただきました。
地域に通いの場を応援してくれる人がいるか?(協力ではなく)「応援してくれますか?」の声かけ。
現状維持でいい! 頑張らない! などのいくつかのキーワードがありました。
参加者の声
- グループでの話し合いは楽しく、親しく話せてよかったです。
- 通いの場に対する思いは同じだということを感じました。
- 長く続けるには肩の力を抜いて、自分もみんなと楽しめることだそうです。
- 活動は自分のため、地域のため。やっていることを認めて励ましていただき感謝!活動の広がりを得ることができました。
- 参加の呼びかけは「応援してもらえますか?」の先生の言葉は心に響きました。
第4回高齢者通いの場運営団体交流会(座談会)(令和2年度)
例年ですと、10月に高齢者通いの場交流会(笑談会)を開催していましたが、今年度は、新型コロナウイルス感染症蔓延のため交流会の開催は見送ることとなりました。新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、介護予防に高い効果をもたらす「高齢者通いの場」「居場所づくり」を運営する団体の皆さんには、それぞれ自分たちができる範囲で活動を続けてくれています。
そこで、今年度は、高齢者通いの場・高齢者居場所づくり(サロン)の代表者にアンケート(現在の悩み・活動状況など)を実施しました。その内容を含め、山梨県立大学の高木寛之講師、エムズスポーツの若林俊運動指導士、社会福祉協議会の鈴木芳孝様、介護支援課櫻井直美保健師の4人で座談会を8月25日に開催しました。
新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、介護予防・フレイル予防のための地域で活動していただいている方へのメッセージをお伝えしたいと思います。
地域の中で笑顔になれるような、プラスになれるようなこっとて何だろう?こんな時期だからこそ、考えて地域づくりをしていければと思います。
・第4回高齢者通いの場運営団体交流会(座談会).pdf (PDF 1.76MB)
第3回ケラケラと笑い転げる笑談会(令和元年度)
介護予防に高い効果をもたらす「高齢者通いの場」「居場所づくり」を運営する団体の交流会が、令和元年10月18日に高根町農村環境改善センターにて行われました。3回目となる今年度は、民生委員・児童委員の方々にも参加していただき、58人が参加し、活発に意見交換を行いました。
当日の様子
今年度も山梨県立大学の高木寛之講師の総合プロデュースにて笑談会は進行されました。ミニ講座として、北杜市民生委員児童委員協議会副会長の清水真理子様により「民生委員・児童委員の活動について」お話をしていただきました。その後、グループに分かれてテーブルトークが始まりました。地域の中での楽しみを支えている通いの場。地域の中で困りごとや楽しみがあることでプラスマイナスになるとのお話がされました。
参加者の声
- 地域を支える住民として、民生委員、通いの場ボランティアが交流できたことは、よかった。
- 高齢者の交通手段や防災に問題点はあることがわかった。
- 民生委員、ボランティア、介護予防サポートリーダーなど連携ができたらと思う。
- もっと時間をとって、地域のことをじっくりと話をしてみたい。 等
第2回ケラケラと笑い転げる笑談会(平成30年度)
介護予防に高い効果をもたらす「高齢者通いの場」「居場所づくり」を運営する団体の交流会が、平成30年10月19日に高根町農村環境改善センターにて昨年に引き続き開催され、37団体約70人が集まりました。
当日の様子
山梨県立大学の高木寛之講師が総合進行役を務め、参加者は、”おらが自慢シート”に書かれた「おらが自慢」「おらが苦労」「おらがしたいこと」を出し合いそれぞれの思いを共有しました。
参加者の声
- 地域の活動をされている方々の話を聞くことができ、とても参考になりました。地域にあった事例を参考に活動していきたいです。
- とても勉強になりました。来年もぜひ参加したいです。 等
第1回ケラケラと笑い転げる笑談会(平成29年度)
平成30年度に初の試みとして開催された、「高齢者通いの場運営団体交流会」は、武川町の甲斐駒センターせせらぎにおいて、21団体から70人が参加してにぎやかに交流が行われました。
当日の様子
参加者の声
- 他団体の活動の話を聞き、背中を押されました。
- 自分自身が楽しみ、その楽しさを人に伝えることの大切さを感じました。
- それぞれの地域で、その地域にあった取組をしていることがわかりました。