第2回フレイルチェック測定会を開催しました♪
7月15日に第2回フレイルチェック測定会が開催されました。
高根町農村環境改善センターで開催された「フレイルチェック測定会」には、60代から80代の地域住民19名が参加し、初めてのフレイル測定に挑戦しました。
特に注目すべきは、大柴邦彦市長も参加されたことです。市長の測定結果では赤判定が3つ出るなど、年齢に関係なくフレイル(心身の虚弱)のリスクは誰にでもあることを参加者の皆さんも実感されていました。「赤シールがついてしまったので、健康寿命日本一を目指しがんばっていきたいと思います」と市長自身もコメントされ、参加者の皆さんも真剣な表情で測定に臨んでいました。
一方で、赤判定がなかった参加者に健康に過ごす秘訣を伺うと、「楽しく過ごすこと」という答えが返ってきました。日々を前向きに楽しむことが、健康維持の重要な要素であることが印象的でした。
参加者全員が初回の測定ということもあり、「こんなに詳しく調べてもらえるとは思わなかった」「自分の体の状態がよくわかった」といった驚きの声が多く聞かれました。握力測定や体組成計測、滑舌等の確認など、様々な角度から健康状態をチェックする様子に、皆さんの関心も高まっていました。
測定を担当した専門スタッフからは、「年に一度の定期的な測定を続けることで、体の変化を早期に発見し、適切な対策を取ることができます」との説明がありました。参加者からも「来年も夫婦で参加したい」「定期的にチェックして、介護が必要にならないよう気をつけていきたい」という前向きな声が上がっていました。
フレイルは早期発見・早期対策が何より重要です。今回のような機会を通じて、地域の皆さんが長く元気で自立した生活を送れるよう、継続的な健康管理に取り組んでいきませんか?
【お問い合わせ】
北杜市介護支援課
介護予防担当 0551-42-1336