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認知症を予防するために

認知症予防に取り組もう!!

2025年には、認知症高齢者は700万人におよぶと推計され、誰にでも起こりうる身近な病気だといえます。
残念ながら現時点では、「こうすれば認知症にならない」という方法はありません。しかし、最近の研究から、「どうすれば認知症になりにくいか」ということが少しづつわかってきました。
ここでは、認知症になりにくい5つの習慣をご紹介します。
「もしもなったら・・・」と後ろ向きに考えるのではなく、ふだんから認知症予防を生活に取り入れ、早期発見や早期対応に心がけましょう。

認知症になりにくい5つの習慣

豆知識

認知症とは、いろいろな原因で脳細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりすることにより、日常生活に支障がある状態のことを言います。原因となる病気はいくつかありますが、誰にでも起こりうることを理解して、予防対策と早期の受診をこころがけましょう。

認知症簡易チェックサイト

生活習慣に気をつけよう

生活習慣病を予防・改善することは、認知症の原因である脳梗塞や動脈硬化を防ぎ、脳の状態を良好に保つのに効果的であることがわかってきています。

  1. バランスのよい食事をこころがけましょう
  2. 適度な運動をこころがけましょう
  3. 睡眠習慣を整えましょう
    ・起床後2時間以内に太陽の光を浴びましょう。
    ・昼寝は30分未満(長時間は逆効果)
  4. 禁煙をこころがけましょう
    ・タバコは動脈硬化を進め、認知症以外の健康リスクも増加させます。
  5. 口腔ケアをしましょう
    ・歯を大切にし、よく噛んで食べることが脳へのよい刺激となります。
  6. 生活習慣病を放置せず、早めに受診しましょう
    最も重要なのは、「早期からの予防対策」と「早期発見」です。

食習慣に気をつけよう

認知症になりやすい食事は、若い頃からの食事の傾向に特徴があることがわかっています。

  1. 偏食(野菜嫌い、魚嫌い)
  2. ビタミン、ミネラルの摂取が少ない
  3. 少食(食事の代わりにお菓子)・・・という特徴があります。

認知症予防には、メタボリックシンドロームを予防する食事が重要です。

  1. 青魚
    DHA・EPAを多く含み、コレステロールを減少させます。
  2. 大豆製品
    レシチンを多く含み、コレステロールや中性脂肪を低下させます。
    また、レシチンは神経伝達物質を生みだす成分で、不足すると記憶力の低下を引き起こすことがあります。
  3. 野菜、果物、ナッツ、黒ゴマ
    抗酸化物質が含まれ、活性酸素(大量に発生すると細胞サビ付かせる)の働きを抑えます

食べ過ぎは禁物ですが、栄養不足にも注意しましょう。

運動をしよう

有酸素運動(ウォーキング・ジョギング・エアロビクス・水泳など)をすることで、脳への血流が増え、脳細胞の活性化につながるといわれています。
その際、運動に加えて、脳を働かせる計算やしりとりなどを同時に行うとより効果的です。
コグニサイズ(外部サイト)
また、転倒や骨折による機能低下から閉じこもりがちになると、認知症を招く恐れがあります。転びにくい靴や服装、家の中の段差解消など、転倒予防に心がけましょう。

ポイント

  • 準備運動としてストレッチをしてから行いましょう。
  • 運動習慣を身につけ、筋力アップに努めましょう。
  • 1日30分以上・週2~3回行いましょう。

脳に刺激を与えよう

認知症という病気の前段階では、通常の老化とは異なる認知機能の低下がみられます。
最初に低下する認知機能が、「エピソード記憶、注意分割機能、計画力」です。
これらを意識して重点的に使い、脳に刺激を与えることは、認知機能の低下を防ぐ効果があると言われています。

認知機能低下予防実践方法
機能 内容 実践方法
エピソード記憶 体験したことを記憶として思い出す 2、3日遅れの日記をつける
レシートを見ないで思い出して家計簿をつける
注意分割機能 複数のことを同時に行う 料理を作るとき、一度に何品か同時進行で作る
複数の人と会話をする
仕事や計算をテキパキと行う
計画力 新しいことを段取りを考えて実行する 計画を立てて買い物をする
旅行の計画を立てる
頭を使うゲームをする(囲碁、将棋、麻雀、オセロ、クロスワード等)
やりなれたことでなく新しいことに挑戦する

人とのかかわりを積極的にもとう

地域活動に参加して人との交流を持つことや、頭を働かせる趣味を持つことは、脳の機能を刺激します。
「もう年だから」とあきらめずに、できることから始めましょう!!
このサイト内でも、たくさんの活動の場や方法を紹介しています。
あなたにあった、行きがい(=生きがい)と仲間を見つけて、充実した生活を送りましょう。

 

 

認知症カフェ(オレンジカフェ)について

認知症カフェ(オレンジカフェ)とは?

オレンジカフェは、認知症のご本人だけではなく、介護者ご家族、専門職、地域の人たちが気軽に集い、認知症のご本人やご家族の孤立を防ぎ、悩みを共有し合いながら、専門職にも相談できる場所となっています。

また、カフェという自由な雰囲気のなかで、地域の人たちが自然に集まれる新しい場所として、地域に欠かせないスペースになりつつあります。

北杜市ではオレンジカフェが4か所あります。

オレンジカフェガイドブックが発行されましたので、ぜひご覧ください。

 

オレンジカフェガイドブック

 

  ※現在、「オレンジカフェすたま」は休止中です。

 

認知症初期集中支援チーム(オレンジチーム)について

認知症初期集中支援チームとは?

認知症初期集中支援チーム(オレンジチーム)は、認知症の方を早期に発見し支援するため、認知症サポート医、看護師、作業療法士など医療・介護の専門職で構成されたチームです。

認知症が疑われる人や認知症の人及びそのご家族を訪問し、必要な医療・介護の導入やご家族への支援など、初期の支援を包括的に、集中的(おおむね6か月間)に行い自立生活をサポートしていきます。

北杜市にはオレンジチームが2チームあります。

オレンジチームのリーフレットを発行しました。認知症かな?または認知症で困ったら、オレンジチームがサポートします。お気軽にご相談ください。

 

リーフレット

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