生活習慣に気をつけよう
生活習慣病を予防・改善することは、認知症の原因である脳梗塞や動脈硬化を防ぎ、脳の状態を良好に保つのに効果的であることがわかってきています。
- バランスのよい食事をこころがけましょう
- 適度な運動をこころがけましょう
- 睡眠習慣を整えましょう
・起床後2時間以内に太陽の光を浴びましょう。
・昼寝は30分未満(長時間は逆効果) - 禁煙をこころがけましょう
・タバコは動脈硬化を進め、認知症以外の健康リスクも増加させます。 - 口腔ケアをしましょう
・歯を大切にし、よく噛んで食べることが脳へのよい刺激となります。 - 生活習慣病を放置せず、早めに受診しましょう
最も重要なのは、「早期からの予防対策」と「早期発見」です。
早期発見のために検診は受けましょう。
食習慣に気をつけよう
認知症になりやすい食事は、若い頃からの食事の傾向に特徴があることがわかっています。
・偏食(野菜嫌い、魚嫌い)
・ビタミン、ミネラル不足
・少食や食事の代わりにお菓子・・・という特徴があります。
認知症予防には、メタボリックシンドロームを予防する食事が重要です。
- 青魚
DHA・EPAを多く含み、コレステロールを減少させます。 - 大豆製品
レシチンを多く含み、コレステロールや中性脂肪を低下させます。
また、レシチンは神経伝達物質を生みだす成分で、不足すると記憶力の低下を引き起こすことがあります。 - 野菜、果物、ナッツ、黒ゴマ
抗酸化物質が含まれ、活性酸素(大量に発生すると細胞をサビ付かせる)の働きを抑えます。
食べ過ぎは禁物ですが、栄養不足にも注意しましょう。
(リンク)食事からの介護予防ページを見る。
運動をしよう
有酸素運動(ウォーキング・ジョギング・エアロビクス・水泳など)をすることで、脳への血流が増え、脳細胞の活性化につながるといわれています。
その際、運動に加えて、脳を働かせる計算やしりとりなどを同時に行うとより効果的です。
→コグニサイズ(外部サイト)
また、転倒や骨折による機能低下から閉じこもりがちになると、認知症を招く恐れがあります。転びにくい靴や服装、家の中の段差解消など、転倒予防に心がけましょう。
ポイント
- 準備運動としてストレッチをしてから行いましょう。
- 運動習慣を身につけ、筋力アップに努めましょう。
- 1日30分以上・週2~3回行いましょう。
脳に刺激を与えよう
認知症という病気の前段階では、通常の老化とは異なる認知機能の低下がみられます。
最初に低下する認知機能が、「エピソード記憶、注意分割機能、計画力」です。
これらを意識して重点的に使い、脳に刺激を与えることは、認知機能の低下を防ぐ効果があると言われています。
| 機能 | 内容 | 実践方法 |
|---|---|---|
| エピソード記憶 | 体験したことを記憶として思い出す | 2、3日遅れの日記をつける |
| レシートを見ないで思い出して家計簿をつける | ||
| 注意分割機能 | 複数のことを同時に行う | 料理を作るとき、一度に何品か同時進行で作る |
| 複数の人と会話をする | ||
| 仕事や計算をテキパキと行う | ||
| 計画力 | 新しいことを段取りを考えて実行する | 計画を立てて買い物をする |
| 旅行の計画を立てる | ||
| 頭を使うゲームをする(囲碁、将棋、麻雀、オセロ、クロスワード等) | ||
| やりなれたことでなく新しいことに挑戦する |
人とのかかわりを積極的にもとう
地域活動に参加して人との交流を持つことや、頭を働かせる趣味を持つことは、脳の機能を刺激します。
「もう年だから」とあきらめずに、できることから始めましょう!!
このサイト内でも、たくさんの活動の場や方法を紹介しています。
あなたにあった、行きがい(=生きがい)と仲間を見つけて、充実した生活を送りましょう。
(リンク)オレンジカフェを調べる。
(リンク)通いの場を調べる。
認知症関連ページ
もしもの認知症のために(簡易的な認知症チェッカー/認知症サポート医などの紹介ページ)
認知症の人や家族を支える地域のサポーター(認知症で悩む家族を支えるオレンジカフェなどの紹介ページ)
ほくとおかえりネット(外出中に道に迷う可能性のある高齢者等が行方不明になった際に早期発見するためのネットワーク)
