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文化財等の盗難に関わる注意喚起について

 

内  容

 日頃より本市の文化財行政に御理解と御協力を賜り、感謝申し上げます。


 さて、2月22日(木)、山梨県内の神社本殿(文化財未指定)の屋根の銅板が盗難被害に遭ったようです。近年、銅の価格高騰等もあり、全国的に盗難発生件数が増加しています。つきましては、文化財所有者、管理者、地域の皆様には、日常管理の中で盗難についてご留意くださいますようお願いします。


 なお、点検等を実施していただく場合は、事故を予防しながら複数名で実施していただき、盗難、毀損等が確認された場合には速やかに所轄警察署および当課に御一報ください。

 

盗難被害が多い金属類

 

  ・銅板(屋根材等)
  ・金属板(銘板、解説板等)
  ・銅線(ベルコンやプレハブ等)
  ・グレーチング、水道の蛇口等の金属(発掘現場や指定文化財の設備等)
  ・重機や発電機等

 

警察が公表している防犯対策

 

(1) 具体的な対策

  ・定期的な巡回

  ・機械警備の導入、防犯カメラやセンサーライト等を設置

  ・施設内の雑草を刈るなどして、見通しの良い環境整備

  ・頑強なフェンスや門扉等を設置や容易に運び出せないような対策を取る

  ・グレーチングを針金や専用金具等で連結し簡単に運べないよう防御

  ・転売等を防止するためスプレーやペンキ等の消えない物で個人名等を記載

 

(2) 管理者について

  ・こまめに巡回をする・定期的なメンテナンスで異常を早期発見

  ・施設面と管理運用面の両面での防犯対策を講じる

  ・銅線等を屋外に置いたままにしない

 

 

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