瑞牆山(みずがきやま)

瑞牆山
▲みずがき山自然公園より瑞牆山を望む 

日本百名山 標高2,230m

 瑞牆山は、深田久弥(ふかだきゅうや)の名著『日本百名山』の1つにも選ばれ、秩父連山の西端に位置する花崗岩山です。 まるでノコギリのような独特のギザギザ頭は今から2万年以上も昔の火山活動の名残で、その大小様々な形の岩が切り立つ山頂は奇峰の名にふさわしく、大小の奇岩にはヤスリ岩、弘法岩、十一面岩などの名前が付けられています。 弘法岩からもわかるように、瑞牆山は弘法大師が修行した山と伝えられ、弘法岩の基部にはカンマンポロン(不動尊大日如来)という梵字のようなものが刻まれているという。 これは弘法大師が彫ったものだとも言われるが、実のところは雨による侵食というのが本当らしい。 いずれにしても山岳信仰の山である。 
 ふもとでは2001年(平成13年)5月20日に第52回全国植樹祭の式典が執り行われ、その跡地はみずがき山自然公園として整備され、そこからは瑞牆山の勇壮な姿が目前にそびえる。

【瑞牆山の名前の由来】
みずがきとは、神社の周囲に巡らす垣根のことで、もともとは「瑞垣」とも「瑞塁」とも書く。近くの金峰山と同様に蔵王権現の山岳信仰と結びつき古くから甲州修験道の中心として登拝されていた。


※『日本百名山』・・・新潮社1991年発行 ISBN4-10-318405-1
天鳥川 桃太郎岩 しゃくなげ
天鳥川(南面ルート) 桃太郎岩(南面ルート) しゃくなげ
不動滝250pix 大ヤスリ岩 富士山を望む
不動滝(北面ルート) 大ヤスリ岩(山頂より) 富士山を望む(山頂より)

登山情報

登山コースは、みずがき山荘からとみずがき山自然公園から登るルートの2種類あります。登山に最適の時期はシャクナゲの咲く6月、または秋の紅葉の季節がおすすめです。また、金峰山や小川山へルートをのばすのもよいでしょう。 瑞牆山山頂からは、天気が良ければ富士山(3,776m)、南アルプスの山々、そして赤岳(2,899m)や編笠山(2,524m)をふくむ八ヶ岳が四方に望めます。

南面ルート

南面ルート

北面ルート

北面ルート
※冬期(12月上旬~4月下旬)は県営林道みずがき線閉鎖に伴い、公園まで行くことはできません。詳しくは、下記サイトでご確認ください。
平成21年度は、平成21年12月10日から平成22年4月25日まで、冬期林道閉鎖

リンク 山梨県林道通行規制情報

瑞牆山への登山は、日帰りも可能ですが増富ラジウム温泉峡・黒森で一泊して温泉で疲れを癒されることをおすすめします。    

山小屋情報・地図情報

小屋名  登山  状況 小屋の様子
富士見平小屋  瑞牆山
 小川山
 素泊まり
 幕営
富士見平小屋
大 日 小 屋  金峰山  素泊まり
 幕営
大日小屋

※管理者:増富ラジウム峡観光協会 TEL0551-45-0600

瑞牆山の眺望スポット

交通案内

登山口 【車】
 みずがき山荘 中央自動車道--須玉IC--約50分
【駐車場】みずがき山荘東、普通自動車約100台のスペースあり
【トイレ】あり(4月上旬~11月下旬)
 みずがき山
自然公園
中央自動車道--須玉IC--約50分
【駐車場】普通自動車約100台のスペースあり
【トイレ】あり(4月~11月期間限定)
 登山口 【電車】
 みずがき山荘 ・JR中央本線--韮崎駅下車--茅ヶ岳・みずがき田園バス(約1時間20分)--みずがき山荘下車(期間限定)
・JR中央本線--韮崎駅下車--山交タウンコーチバス・増富温泉行き「塩川」(約1時間)下車、北杜市民バス・瑞牆山荘行き「瑞牆山荘」(約30分)下車(期間限定) 
 みずがき山
自然公園
 JR中央本線--韮崎駅下車--山交タウンコーチバス・増富温泉行き「塩川」(約1時間)下車、北杜市民バス・瑞牆山荘行き「みずがき山自然公園」(約25分)下車(期間限定) 

お問合せ先・リンク