そびえ立つ幾つもの岩峰群
瑞牆山(みずがきやま)は標高2,230m。奥秩父山塊の主脈の一つでその西端に位置し、秩父多摩国立公園に属します。
名前の由来となる「瑞牆」とは神社の周囲の垣根のことで、もともとは「瑞垣」とも「瑞塁」とも書きます。この山も金峰山と同様、古くから信仰の対象でした。
山頂西峰にそびえ立つ弘法岩には弘法大師開山の伝承も残っています。
全山が黒雲母の花崗岩で形成され、天に向かってそびえ立つ幾つもの岩峰群には圧倒されます。
まるで水墨画のようなその山容は、新緑・紅葉シーズンともに全国屈指の景勝地です。
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Data データ
- 標高
- 2,230m
- 位置
- 北緯35度53分36秒 東経138度35分31秒
- 山域・山系
- 奥秩父山塊
- 種類
- 花崗岩