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山梨 山のグレーティングとは?

グレーディングの内容や使い方などくわしくは山梨県庁のホームページをご確認ください。

体力度

コースタイム、ルート全長、累積登り標高差、累積下り標高差の4つの数値から、次の式により「ルート定数」を算出し、1~10の10段階で評価しています。
ルート定数=コースタイム(時間)×1.8+ルート全長(km)×0.3+累積登り標高差(km)×10.0+累積下り標高差(km)×0.6

技術的難易度

登山道の状況や、登山者に求められる技術・能力により、A~Eの5段階で評価しています。

技術的難易度 登山道の状況 求められる技術・能力
A
  • 概ね整備済
  • 転んだ場合でも転落・滑落の可能性は低い。
  • 道迷いの心配は少ない。
  • 登山の装備が必要
B★★
  • 沢、崖、場所により雪渓などを通過
  • 急な登下降がある。
  • 道が分かりにくい所がある。
  • 転んだ場合に転落・滑落事故につながる場所がある。
  • 登山経驗が必要
  • 地図読み能力があることが望ましい。
C★★★
  • ハシゴ・くさり場、また、場所により雪や渡渉箇所がある。
  • ミスをすると転落・滑落などの事故となる場所がある。
  • 案内標識が不十分な箇所も含まれる。
  • 地図読み能カ、ハシゴ・くさり場などを通過できる身体能力が必要
D★★★★
  • 厳しい岩機や不安定なガレ場、ハシゴくさり場、藪漕ぎを必要とする箇所、場所により雪渓や薄渉箇所がある。
  • 手を使う急な登下降がある。
  • ハシゴ・くさり場や案内標識などの人工的な補助は限定的で、転落・滑落の危険簡所が多い。
  • 地図読み能力、岩場、雪漢を安定して通過できるパランス能力や技術が必要
  • ルートファインディンダの技術が必要
E★★★★★
  • 緊張を強いられる厳しい岩積の登下降が続き、転落・滑落の危険箇所が連続する。
  • 深い藪漕ぎを必要とする箇所が連続する場合がある
  • 地図読み能力、岩場、雪渓を安定して通過できるパランス能力や技術が必要
  • ルートファインディングの技術、高度な判断力が必要
  • 登山者によってはロープを使わないと危険な場所もある。
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