地域に根ざした学校給食に向けて
北杜市は、日本一の自然環境の中で栽培される安全・安心の農産物を「次世代を担う子どもたち」へ提供することや学校給食に携わる様々な方々との「絆」づくりが、「
次世代を担う子どもたちの健康増進」や感謝・感動の「心豊かな子どもの育成」につながるだけでなく、「北杜市を愛し、誇りに思う子どもの育成」につながり、北杜市の目指す「人と自然と文化が躍動する環境創造都市」であると考えております。
北杜市では、平成22年度末までに、学校給食で使用される地域農産物(米・野菜)の使用割合を重量ベースで40%を超えることを、第1ステップとして現在取組を進めています。
※平成20年末の数値では、重量ベースで35.6%北杜市内のお米・野菜を使用することが出来ました。
◆「地域に根ざした学校給食」感謝祭の取組◆
食育に必要不可欠である「共食」を大切にし、学校給食を支える方々との交流を推進しています。
生産者などの方々と一緒に給食を食べ、「食」といるひとつのテーマから地域の「絆」づくりが生まれています。子どもたちから感謝の気持ちが詰まった「感想文」をいただき、生産者などの方々の大きな励みとなっています。
学校給食栄養職員の手作り味噌導入について
大豆のふるさと北杜市
大豆は、弥生時代に朝鮮半島を経由し、稲作と一緒に日本に伝えられたとされていますが、2007年に北杜市で重大な発見がありました。
北杜市長坂町の遺跡で、なんと今から5000年も前、縄文時代中期の土器から日本最古となる大豆の痕跡が発見されたのです。
これは、これまでの考えから日本人が大豆を栽培化したのではないかという考えを生み出すほど貴重な発見だったのです。
まさに、大豆のふるさと北杜市です。
○日本一最古の大豆発見(北杜市ふるさとメール)
学校給食栄養職員による手作り味噌
~子どもたちが栽培した「大豆」を使って~
北杜市が推し進める「原っぱ教育」の一貫でもある「教育ファーム」。
「教育ファーム」とは、自然を相手に食べものを生産し、採集する農林漁業。この営みについて、作り、獲るところから食べるところまで一連の流れとして体験することで、自然の力やそれを活かす工夫を学び、また生産・採集の苦労や喜び、食べものの大切さを知る。これが「教育ファーム」の取組みです。
今回味噌に変身した「大豆」は、平成20年度に北杜市スポーツ少年団サッカー7団が「教育ファーム」にて栽培したものと、市内遊休農地にて栽培した北杜市産大豆を使用しています。
栄養職員さんの「子どもたちに安全・安心な給食を食べてもらいたい」という想いから、今回の取組が実現しました。
「今後も継続してこの取り組みを進めたい」という学校給食栄養職員の想いのもと、今後も市内味噌加工団体の協力のもと様々な味の味噌が学校給食に導入される予定です。
学校給食栄養職員による手作り味噌は、平成22年1月25日からの給食週間を利用して北杜市全体(23校)で使用されます。また、この味噌づくりに携わった白州小学校・武川給食センターでは約半年間手作り味噌が使用される予定です。
特別栽培米給食へ向けて
収穫の秋、水田地帯である北杜市は、一面、黄金色の絨毯に覆われています。
平成19年度までは、北杜市産「コシヒカリ」を100%学校給食で使用していましたが、今年度は「より安全・安心な地元のお米を食べさせたいという」ことで、北杜市高根町で農業経営を展開している農業法人「営農たかね」と「サングリーン」の協力により「特別栽培米」の導入への取組がスタートしました。
「特別栽培米」とは、通常の栽培から「化学肥料」と「化学合成農薬」を5割カットして栽培されたお米で、「環境負荷軽減へ配慮」したお米であります。
12月中には、北杜市全小中学校の学校給食が「特別栽培米」に変わります。
(平成20年9月25日)
特別栽培米とは
農林水産省が定める特別栽培農産物のガイドラインに基づき栽培されたお米です。
関連ページ≫農林水産省/特別栽培農産物に係る表示ガイドライン
山梨県の慣行レベルについて
「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」で規定する山梨県の比較基準(慣行レベル)は、下記リンク先からご覧ください。
関連ページ≫山梨県/果樹食品流通課/特別栽培農産物表示ガイドライン
≪特別栽培農産物に係る表示ガイドライン慣行レベル(北杜市内)≫
標高条件 中間高冷地(400m以上)
品種条件 コシヒカリ/ヒトメボレ
慣行と削除基準
○化学農薬成分回数(回) 18(慣行) → 9(5割減)
○化学肥料窒素成分量(kg/10a) 7.0(慣行) → 3.5(5割減)
問い合わせ先
北杜食育・地産地消推進協議会
事務局 電話0551-42-1352
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