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「第2回全国山岳保全サミットin北杜」開催のお知らせ(南アルプスユネスコエコパーク登録10周年事業)

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南アルプスユネスコエコパーク登録10周年記念
山岳資源の保全と利活用を考える3日間
「第2回日本山岳保全サミットin北杜」開催

 南アルプスユネスコエコパーク登録10周年を記念して、北杜市と一般社団法人北杜山守隊(以下、北杜山守隊)は、山岳保全に関する課題を多くの方と共有し、山岳資源を将来に引き継げる仕組みづくりを目指すため、令和6年8月24日(土)から8月26日(月)の3日間、「第2回日本山岳保全サミットin北杜」を開催します。
 サミットでは、1日目に全国で山岳保全活動を行う団体による活動発表、2日目に株式会社ヤマップ代表春山慶彦氏の特別講演、台湾千里歩道協会副執行長徐銘謙(シュ・ミンチェン)氏の基調講演やパネルディスカッション、最終日には山岳保全団体を対象にした登山道保全にかかる視察会・実作業を伴うイベントの他、南アルプスの魅力が満喫でき、どなたでも参加できるフィールドイベントを行います。

開催概要

日程と内容

8月24日(土)  活動発表会
8月25日(日)  シンポジウム
8月26日(月)  アクティビティ

8月24日(土)活動発表会

全国で山岳保全活動を行う約10団体が集結。各地の活動状況や課題を発表します。参加者からの質問時間も設けます。

  • 会場:八ヶ岳やまびこホール(山梨県北杜市高根町村山北割3315)
  • 参加団体:一般社団法人雲ノ平トレイルクラブ/一般社団法人大雪山・山守隊/株式会社ヤマップ/NPO法人富士トレイルランナーズ倶楽部/一般社団法人北杜山守隊  ほか
  • スケジュール

 10:30  開会あいさつ(北杜市ふるさと親善大使/北杜山守隊代表理事 花谷泰広)
 10:40~  活動発表
 16:30  閉会
 

8月25日(日) シンポジウム

基調講演、特別講演、パネルディスカッションを通して、南アルプスの価値や可能性、将来に向けた山岳資源の保全や活用について考えます。

  • 会場:甲斐駒センターせせらぎ(山梨県北杜市武川町牧原1243)
  • スケジュール

10:30  開会あいさつ(北杜市長 上村英司)
10:40  特別講演 「流域の視点で見えてくる山の価値」 講師:ヤマップ 代表 春山慶彦氏
11:40    クロストーク[ヤマップ 春山慶彦氏 × 北杜山守隊 花谷泰広氏]
13:30  基調講演 「台湾千里歩道協会の取り組み」
     講師:台湾千里歩道協会副執行長 徐銘謙(シュ・ミンチェン)氏 ※日本語逐次通訳付き
15:00  パネルディスカッション テーマ:「財源の確保と人材育成」
 ・パネラー:雲ノ平トレイルクラブ 伊藤二朗氏/大雪山・山守隊 岡崎哲三氏/ヤマップ 春山慶彦氏/コンサベーション・アライアンス・ジャパン 三浦務氏/台湾千里歩道協会 徐銘謙氏/北杜山守隊 花谷泰広氏
17:00  懇親会・交流会 ※参加費2,000円/人 先着50人
          ※登壇者も参加する懇親会・交流会を行います。どなたでも参加いただけます。
18:30  閉会

8月26日(月) フィールドイベント

山岳保全団体向けイベントと、一般参加者向けイベントに分けた、アクティビティが予定されています。
山岳保全団体向けは、登山道保全にかかる視察会、実作業を行います。

一般参加者向けには、南アルプスの魅力を満喫できるような有料のアウトドアイベントを企画中です。
詳細が決まり次第、こちらのHPでお知らせします。

申し込み

下記申し込みフォームより応募してください。
https://forms.gle/T2WAtefR1KtPBwK17

主催

・主催 北杜市/一般社団法人北杜山守隊
・共催:日本山岳歩道協会
・特別協賛:一般社団法人コンサベーション・アライアンス・ジャパン 
     南アルプスユネスコエコパーク山梨県連絡協議会 
・協力:北杜市南アルプスユネスコエコパーク地域連絡会
・後援:THE NORTH FACE
 

主な登壇者 プロフィール

  • 株式会社ヤマップ 代表 春山慶彦氏

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1980年、福岡県春日市出身。同志社大学法学部卒業。アラスカ大学フェアバンクス校野生動物学部中退。
株式会社ユーラシア旅行社『風の旅人』編集部勤務後、独立。
ITやスマートフォンを活用して、自然や風土の豊かさを再発見する仕組みをつくりたいと思い、2013年3月にヤマップをサービスリリース。アプリのダウンロード数は2024年1月時点で410万ダウンロードを超え、国内最大の登山・アウトドアプラットフォームとなっている。

 

  • 台湾千里歩道協会 副執行長 徐銘謙(シュ・ミンチェン)氏

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国立清華大學通識中心兼任助教。2002年に台北の低山で行われた大規模な花崗岩の輸入によって山の生態が壊されたことを知って以降、台湾の山岳トレイルと自然環境に対する関心と保護の活動を開始し、現在に至る。トレイルボランティア、トレイル学カリキュラムの体系化およびトレイルマスター(歩道師)育成システムを確立。台湾千里歩道協会や各公的機関と協力し、これまでに170本を超えるトレイルで「エコクラフトトレイル」を実現している。

 

  • 一般社団法人北杜山守隊 代表理事 花谷泰広氏(北杜市ふるさと親善大使)

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1976年兵庫県生まれ。幼少から六甲山で登山に親しむ。
1996年にラトナチュリ峰(ネパール・7035m)に初登頂。以来、世界各地で登山を実践。2012年にキャシャール峰(ネパール・6770m)南ピラー初登攀で、ピオレドール賞を受賞。2015年より若手登山家養成プロジェクト「ヒマラヤキャンプ」を開始、2017年より甲斐駒ヶ岳黒戸尾根の七丈小屋の運営を開始するなど、国内外で幅広く活動中。(日本山岳ガイド協会認定・山岳ガイドステージⅡ)
 

ユネスコエコパークとは

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ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)は、豊かな生態系を有し、地域の自然資源を活用した持続可能な経済活動を進めるモデル地域であり、世界134か国、748地域(うち国内は10地域)がユネスコにより認定されています。(令和5年6月現在)
 ユネスコの世界自然遺産が、手つかずの自然を厳格に保護することを目的とするのに対し、ユネスコエコパークは、自然保護と地域の人々の生活(人間の干渉を含む生態系の保全と、人々の経済・社会活動)とを両立させ、持続可能な発展を目指すものです。
 「南アルプスユネスコエコパーク」は、平成26年6月に3県10市町村が登録され、南アルプスの自然環境と文化を共有の財産と位置づけるとともに、優れた自然環境の永続的な保全と持続可能な利活用に共同で取り組むことを通じて、地域間交流を拡大し、自然の恩恵を活かした魅力ある地域づくりを図ることを目指しています。
 

 

 

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