もち米 ※うるち米でも可 |
1合 |
水 |
180ml |
さつまいも |
400g |
砂糖 |
大さじ2 |
塩 | ふたつまみ |
牛乳 | 大さじ4 |
つぶあん | 100g |
黒ごま | 適量 |
1個分の栄養価
エネルギー:143kcal
たんぱく質:2.1g
脂質:0.7g
カルシウム:31mg
鉄分:0.5mg
塩分:0.3g
作り方
1.もち米を炊きます。もち米は水で手早く研ぎ、炊飯器にもち米の目盛りがあればそこに合わせて、なければ材料の水を入れて炊飯します。炊き上がったら8等分にします。
2.さつまいも餡を作ります。さつまいもは皮を剥いて2センチメートルの幅に切ります。鍋にさつまいもと、しっかり浸る量の水と塩を入れて火にかけ、沸騰直前で火を弱め15分ほど茹でます。
3.ボウルに2のさつまいも、砂糖を入れて少し粗めに潰します。牛乳は餡の硬さを見ながら少しずつ入れてください。出来上がった餡は8等分にします。
4.つぶあんを8等分にします。
5.ラップにもち米を広げ、つぶあんを中心に置いて包みます。これを8個作ります。
6.ラップにさつまいも餡を広げ、5を中心に置いて包みます。これを8個作ります。
7.皿に並べ、黒ごまをかけて完成です。
ちょこっと豆知識
★旬の野菜「さつまいも」
エネルギーのもととなる糖質が主な栄養素ですが、食物繊維、ビタミンC、Eが豊富で美容食にもぴったりなさつまいも。加熱前に切ると出てくる白色の液体は、ヤラピンという成分です。腸のぜん動運動を促す働きがあるといわれているため、豊富に含まれる食物繊維との相乗効果で腸内環境を整えてくれます。
★調理のポイント
さつまいもは加熱をすることでアミラーゼという成分がでんぷんに作用し、麦芽糖をつくることで甘くなります。甘味を最大限に引き出すには、アミラーゼがよく働く約70~80℃の温度で、できるだけ時間をかけて加熱すること。焼き芋はまさにこの原理でしっとり甘くなるのです。