保健福祉推進員とは
目的
- 健康づくりに大切なことは「自分の健康は自分でつくる」という個人の取り組みと合わせ、家族や地域それぞれが知恵や力を出し合い、地域の中で連携した取り組みを行うことです。
- 地域の健康づくりの啓発活動や実践活動を主体的に実施する担い手として、地域に応じた細やかな活動をすることを目的とします。
保健福祉推進員の役割
保健福祉推進員は、地域での健康づくりの推進役です
- まずは、自分や家族の健康に目を向ける
- 自分や家族、地域の健康に関する課題について知る
- 地域の人と一緒に健康づくりについて考え、実践できる環境を作る
保健福祉推進員の任期について
任期は原則2年です。ただし、地域の実情によっては1年で交代している地区や経験者が継続している地区もあります。
保健福祉推進員の活動について
学ぶ・体験する
まずは研修会に参加してみましょう
- 保健福祉推進員の研修会に参加する
- 北杜市の健康情報や健康づくりの方法を知る
- はつらつシルバーのつどい事業について学ぶ
- 健康に関する講演会やイベントに参加する
実践する
研修会で学んだことや健康づくり活動を自分自身が実践してみましょう
- 健診を受けて、自分の健康状態を知る
- いいことチャレンジ事業に挑戦し健康づくりに取り組む
伝える・協力する
研修会で学んだことや実践したことを他の人に伝えてみましょう
- 家族や地域の人にも健診のすすめや健康づくり活動について伝えてみましょう
- 研修会で配布する資料を地域に回覧する
- はつらつシルバーのつどい事業を開催する
研修会の様子
令和7年度 第2回研修会
令和7年8月下旬に第2回研修会を実施しました。
特定非営利活動法人減災ネットやまなし向山建生理事長を講師としてお招きし、「避難者への支援、心身健全保持の支援」についてご講義いただきました。
講義後には、発災後、避難所にいる要配慮者(子ども、妊婦、高齢者、体調不良者等)に対してどんな支援ができるのか、グループに分かれて話し合いをしました。
各グループからは、食事や排泄、移動などの基本的な生活支援をはじめ、体調確認や薬の管理といった健康管理、プライバシーに配慮した環境整備、困りごとや不安を聞き取る心理的支援など、幅広い支援策が提案されました。
参加者からの感想からは、「まずは自分の身は自分で守る」という自助の重要性を再認識し、自身の健康管理や、水・食料の備蓄や防災グッズの準備を見直す声が多く聞かれました。また、「普段からの声かけ」など地域での互助への意識も高まりました。さらに、「災害が起こった時のことを自分事として考えていきたい」など、研修を通じて防災意識の向上と具体的な行動へ取り組む意欲も高まり、有意義な研修となりました。
資料(第2回)
- データからわかる北杜市の現状 (PDF 1.25MB)
- 熱中症予防のために (PDF 1.04MB)
- 健康診断これからでも受診できます (PDF 542KB)
- 市内医師による健康教室(PDF 367KB)
- いいことチャレンジ2025 (PDF 505KB)
- 医療介護交流会 (PDF 1.08MB)
- フレイルチェック測定会 (PDF 857KB)
- 2025世界アルツハイマーデー記念講演会 (PDF 1.3MB)
- 市民後見人養成講座 (PDF 490KB)
令和7年度 委嘱状交付式及び第1回研修会
令和7年5月下旬に委嘱状交付式及び第1回研修会を実施しました。
推進員は、ご自身の健康はもちろん、家族や友人、地域の方々の健康増進のための働きかけを行う地域の健康づくりの中心的存在です。
研修会では「保健福祉推進員の役割を知ろう!」をテーマに、推進員の活動について、合間に体操を行いながら確認をしました。
また、健康に関するイベントや介護予防のための講座、社会福祉協議会から情報もお知らせしました。
資料(第1回)
令和6年度 第3回研修会
令和7年2月上旬に8会場で「1年間の振り返りをしよう!」をテーマに第3回研修会を実施しました。
今年度実施した健康や介護に関する事業の様子について学習し、グループワークでは、今年度の振り返りや引き継ぎについて話し合いました。また、参加者全員でラジオ体操も行いました。
参加者からは、「日々の小さな積み重ねが健康につながることを学んだので今後も続けていきたい」「推進員の役を終えても地域に協力していきたい」といった感想が聞かれました。