令和7年10月30日、市内土地改良区等の皆様にご参加いただき、現地研修会を開催しました。
研修会場となった朝穂堰には、複数の水門が設置されており、その中の1つは塩川沿いに位置しているため、大雨等に伴う緊急時の水門操作において安全面での課題がありました。このため、安全確保と災害等の未然防止を目的に、令和6年度に水門遠隔装置設置モデル事業として整備を行いました。整備した水門については、令和7年3月末より運用を開始しております。
現地研修会の参加者は、水門遠隔装置の機能の確認と知識を得たと共に、その必要性も考える機会となりました。
北杜市は、水門遠隔装置の設置を含む今後の水利施設の維持管理について、引き続き皆様と共に取り組んでまいります。
