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南アルプスがユネスコエコパーク登録決定!

  1. 南アルプスがユネスコエコパーク登録決定!
  2. 南アルプスユネスコエコパークをもっと知ろう!南アルプス学講座で学んでみませんか。

南アルプスがユネスコエコパーク登録決定!

山梨県、長野県、静岡県の10市町村が登録を目指してきた南アルプスユネスコエコパークが、6月12日にユネスコにおいて承認され、正式に登録が決定しました。

どこが登録されたの?

南アルプス国立公園を中心とした韮崎市、南アルプス市、北杜市、早川町(山梨県)、伊那市、飯田市、富士見町、大鹿村(長野県)、静岡市、川根本町(静岡県)が登録され、本市では、白州町、武川町がエリアとなりました。

ユネスコエコパークに登録されると?

ユネスコという国際的な機関において、地域の自然や文化の保全への取り組みが評価されたことで、国際的な評価が上がり、地域の活性化が期待できます。今後、自然と文化を守りながら地域の産業や観光などの発展を目指す取り組みを進めていきます。
また、登録に伴う新しい法律や規制はありませんが、10年ごとにモニタリングを行い、自然環境の状況、地域の取り組みなどの報告が義務付けられます。
このような取り組みを、永続的に行っていくことを世界に向かって約束をしたことになります。

北杜市の取り組みの提案

白州・武川町エリアには、甲斐駒ヶ岳、地蔵ヶ岳をはじめとする「山々」、尾白川、神宮川などの「清流」があります。
また、神代桜や真原桜並木、里山や田園といった貴重な「自然景観」もあり、清流で育ったおいしいお米、ミネラルウォーター生産量日本一といった「産業」もあります。
さらには、旧甲州街道台ヶ原宿、山岳信仰、伝統芸能といった「歴史・文化」もあり、『人と自然と文化が躍動する環境創造都市』を目指す北杜市にとって豊富な資源を持つエリアです。
これらの豊富な資源と地域の魅力を活かし、新しいまちづくりを進めていきます。
市では、「森を育て、水を守る」をテーマにした取り組みとして、次の4つの柱を大枠に地域のみなさんに「まちづくり」の提案をしていきたいと考えています。

  • 「環境保全活動の一層の推進」・・・里山整備や地下水保全の推進など
  • 「甲斐駒ブランドを確立」・・・お米、そばや長芋といった農産物、特産品のブランド化など
  • 「文化・教育の充実」・・・虎頭の舞、大和神楽などの伝統芸能の継承など
  • 「観光振興を推進」・・・情報発信、ガイド、農業指導者など甲斐駒レンジャーの育成など

「魅力あるまちづくり」は市民が主役!

エコパークの取り組みでは、北杜市の貴重な自然環境や文化を次世代に引き継ぐためにも、市民の皆さん、企業や各種団体と行政が一体となって、「魅力あるまちづくり」を進めていく必要があります。
皆さんのご理解ご協力をお願いします。

南アルプスユネスコエコパーク応援サイト

南アルプスユネスコエコパークロゴ

南アルプスユネスコエコパークをもっと知ろう!南アルプス学講座で学んでみませんか。

南アルプス世界自然遺産登録山梨県連絡協議会学術調査委員会では、南アルプスユネスコエコパークの特徴や魅力等に関する、全11回の連続講座を開催します。

ご興味のある内容の講座のみの受講も可能です。

受講は無料ですが、会場の都合上、定員を設けておりますので、事前にお電話にてお申し込みください。

申込・問合せは、会場となる市町村までお願いいたします。

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お問い合わせ

産業観光部 観光課

電話:
0551-42-1351
Fax:
0551-42-2335

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