微小粒子状物資とは?
微小粒子状物質(PM2.5)とは、大気中に浮遊する小さな粒子のうち、粒子の大きさが2.5マイクロメートル(1μm:1mmの千分の1)以下の非常に小さな粒子のことです。その成分には、炭素成分、硝酸塩、硫酸塩、アンモニウム塩のほか、ケイ素、ナトリウム、アルミニウムなどの無機元素などが含まれます。また、発生源によってさまざまな粒径のものが含まれており、地域や季節、気象条件になどによってその組成が変動します。
PM2.5に関する「注意喚起の予報」について
注意喚起は、環境省が設置した「微小粒子状物質(PM2.5)に関する専門家会合」で定められた「注意喚起のための暫定的な指針」に基づき、指針値は、健康影響が出現する可能性が高くなる濃度水準としています。
PM2.5の日平均値が70μg/m3を超えるおそれがあるとき、山梨県が「注意喚起の予報」を発令します。北杜市は、その情報を基に、防災無線やホームページ等を活用して情報を発信します。
「注意喚起」の発令が出たら、次の対応をお願いします
- 不要不急の外出をできる限り減らしてください。
- 屋外での長時間の激しい運動をできる限り減らしてください。
- 換気や窓の開閉を必要最小限にしてください。
- 呼吸器系や循環器系の疾患がある方や子どもや高齢の方は影響が受けやすいため、日頃から健康管理に務めることや、体調の変化に注意してください。
- PM2.5の被害等に関する問い合わせや相談は、山梨県大気水質保全課または、中北環境林務事務所へ速やかに連絡をお願いします。
山梨県大気水質保全課 | 電話 055-223-1510 |
中北環境林務事務所 | 電話 0551-23-3090 |
PM2.5に関する詳細情報について
山梨県のホームページでは、PM2.5に関する日平均値や速報値を公開しております。詳しくは、山梨県大気水質保全課または中北環境林務事務所のホームページをご覧下さい。