医療費を節約しましょう

  1. 医療費は増加傾向にあります
  2. 医療費は節約できます

医療費は増加傾向にあります

高齢化の進展」「生活習慣病の増加」「医療技術の高度化」などにより、北杜市でも医療費が増加傾向にあります。

国民健康保険の医療費は、平成16年度は35億6千万円でしたが、平成26年度は49億2千万円と、10年で13億6千万円も増加しています。これを北杜市の国民健康保険加入者一人当たりに換算すると、約29万5千円となり、今後も増え続けていくことが予想されます。

また、後期高齢者医療保険の一人当たりに換算した医療費は、平成29年度には75万円でした。

今後も医療費の増加が続く限り、国保税や後期高齢者医療保険料の値上げをせざるを得ない時期がやってくるかもしれません。そうならないためにも、皆さん一人ひとりが医療費の節約に取り組む必要があります。

医療費は節約できます

かかりつけ医をもちましょう

日頃からあなたの体質や病歴、健康状態をよく知っていて、病気の治療以外にも、健康管理上のアドバイスなどもしてくれる身近なお医者さんのことを「かかりつけ医」と呼びます。
普段からのお付き合いがあるので、本音でやりとりができ、迅速で的確な診断や薬の処方をしてもらうことができます。また、一般的に大病院よりも待ち時間が短く、じっくりと診察をしてくれますし、いざという救急時にたらいまわしにされてしまう危険も減ります。さらに、まずかかりつけ医に診てもらうことで、入院や検査などが必要な場合でも、適切な病院・診療科を指示、紹介してもらうことができます。

時間外・休日受診は緊急のときのみにしましょう

時間外や休日に受診すると、本来の診療費のほかに別料金が追加されます。緊急時以外は診療時間内に受診しましょう。

同じ病気で、複数の病院にかかることは控えましょう

同じ病気で複数の病院にかかると医療費が高額になるばかりか、不要な検査を受けたり、くすりの重複使用などで体に悪影響を及ぼすこともあります。心配なことがある場合は、かかりつけ医に相談しましょう。

ジェネリック医薬品を活用しましょう

先発医薬品の特許期間が過ぎたため、同じ有効成分でも低価格で購入できる後発医薬品のことです。厳正な審査を経て安全性や効果が確保されていて、大幅に薬代が節約できるため、海外ではたくさんのジェネリック医薬品が使われています。利用にあたっては、医師や薬剤師に相談するか、ジェネリック医薬品希望カードを保険証と一緒に提示してください。カードは、市役所・総合支所の窓口でお配りしています。

定期的に健康診断を受けましょう

医療費の増加の大きな原因のひとつは「生活習慣病」とされています。定期的に健康診断を受け、日ごろからバランスの取れた食事や適度な運動をするよう心がけましょう。

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お問い合わせ

福祉保健部(福祉事務所) 国保年金課

電話:
0551-42-1339
Fax:
0551-42-2335

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