例年、市内でも、南アルプス山系、八ヶ岳山系、瑞牆山系、茅ヶ岳山系などで、6月下旬頃から12月頃まで目撃情報が寄せられます。
山林に入る場合などは、十分に注意してください。
出没情報
最新の目撃情報
・令和5年11月30日午後5時頃、大泉町谷戸地内(甲斐小泉駅の北側付近)
・令和5年11月27日午前7時頃、大泉町谷戸地内(ダイヤモンドソサエティホテルの東側付近)
・令和5年10月26日午後11時頃、武川町黒沢地内(神代桜付近)
・令和5年10月24日午前9時頃、白州町大坊地内(県道駒ヶ岳公園線と市営林道釜無川右岸線の交差点付近)
・令和5年10月20日午後3時頃、大泉町谷戸地内(甲斐小泉駅の北側付近)
・令和5年6月26日午前9時頃、大泉町西井出地内(市営林道井富1号線、八ヶ岳高原ラインT字路手前の水道施設付近)
・令和5年6月21日午後5時頃、須玉町小尾地内(本谷釜瀬林道、みずがき山自然公園入口付近)
・令和5年6月20日午後3時15分頃、大泉町西井出地内(八ヶ岳倶楽部付近)
・令和5年4月3日午前7時30分頃、白州町台ヶ原地内(元旦ビューティー工業近くの畑)
尾白川渓谷や大武川沿いなどでも目撃情報が寄せられています。
山林に入る際は特にご注意ください。
過去の目撃情報
ツキノワグマの生態
主に植物性に偏った雑食性ですが、アリやハチなどの昆虫類、動物の死体などを食べることもあります。
暖かくなると活動を始め、12月頃まで脂肪を蓄えるため行動範囲を広げます。
また、明け方と夕方の行動が活発と言われていますが、日中も活動しています。
クマに遭遇しないために
山林に入る際は、「クマの生息域に立ち入ること」を常に意識し、少しでも出会わないですむような対策をとることが大切です。
- 「鈴」や「ラジオ」など音の出るものを携帯し、人の存在を知らせましょう。
- クマの痕跡(足跡、クマ剥ぎ等)を見つけたら、なるべくその場から引き返しましょう
- 他の野生動物同様、集落のカキやクリ、生ゴミ等は餌となります。未収穫作物の早期回収など、日頃からクマを寄せ付けない集落環境づくりをしましょう。
- キャンプやバーベキュー時の食べ残し等は持ち帰りましょう。
- 登山等で山間地に立ち入る際は、なるべく朝夕を避けましょう。