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【令和2年12月8日】令和2年第4回北杜市議会定例会所信表明

令和2年12月8日、令和2年第4回北杜市議会定例会にて、所信表明をしました。

市長所信要旨

令和2年第4回北杜市議会定例会の開会に当たり、私の市政の運営に対する所信の一端を申し述べますとともに、提出いたしました案件について、その概要を御説明申し上げ、議員各位 並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 

  • 新型コロナウイルスの状況・対策

現在、全国において、新型コロナウイルスの新規感染者や重症者数が過去最大となり、極めて警戒すべき状況が続いております。

県内においても、過去最大となる21名の感染者が確認され、郡内、富士北麓地域を中心にクラスターが発生している状況であります。

全国的に、重症者向けの病床がひっ迫し始めており、県内の現在の感染状況を見ても、強い危機感を感じているところであります。

こうした中、コロナウイルスから大切な命を守るため、日々最前線に立ち続ける、医療、介護従事者の皆様の御尽力に、心から感謝を申し上げます。

 

さて、国では、今月2日、新型コロナウイルス ワクチンの接種無料化を柱とする、改正予防接種法が成立いたしました。

一方で、国民の命と暮らしを守る経済対策として、雇用調整助成金、無利子・無担保融資、緊急小口資金などの期間を延長するとともに、ひとり親世帯への緊急的な支援の準備を進めております。

今後、国の動向を注視し、市で行うべきことは、スピード感を持って対応してまいります。

また、昨日は、長崎県知事と市町村長とが、Web会議を行い、3密の回避、マスクなど基本対策を確認するとともに、「来年1月末まで、大人数での会食はなるべく控える」、「感染防止対策をとっていない施設の利用は、厳に控える」2点について、各市町村へ要請を行ったところであります。

これを受け、本市といたしましても、市民の皆様に、広く呼びかけを強化してまいります。

あわせて、グリーン・ゾーン認証取得の個別訪問を行うことから、本市においても、県に同行し、一層の推進を図ってまいります。

一方で、県に対しては、感染情報の迅速かつ適切な提供を要望したところであり、県では、市町村に対し、スピード感を持って、しっかりと対応するとの見解を示したところであります。

これにより、市内で感染が発生した場合、これまで以上に速やかな対応を図ってまいります。

現在の富士北麓地域での感染拡大は、いつ北杜市で発生してもおかしくない状況であります。

市民の皆様には、もう一度原点に戻り、大切な命と感染症に強いふるさとを守るための行動をとっていただきますようお願いしてまいります。  

 

第3の波が猛威を振るっている現在、市民生活や、市内の経済情勢も大変心配な状況であります。

市内の状況を把握するためには、様々な皆様の意見を聴くことが必要であり、八ヶ岳ツーリズムマネージメントや北杜市観光協会・商工会などからの情報収集を行っているところでありますが、更に各種団体より、広く意見を聴く体制づくりを早急に進めるよう指示したところであります。

今後、市内の状況を把握した上で、市単独の支援策も打ち出すこととし、補正予算等のお願いをさせていただくこともあるかと思いますが、議員各位の御理解をお願い申し上げます。

 

  • 市民、企業の活躍

こうした状況の中ではありますが、市民の皆様の御活躍により、明るい報告

をいただいております。

 

令和2年 秋の叙勲において、元社会保険庁医療保険部長で、小淵沢町の内藤洌様が瑞宝中綬章を、元町田郵便局長で、大泉町の三井登一 様が瑞宝小綬章を、元公立小学校長で、白州町の氏原宏幸 様が瑞宝双光章を、元県立北病院看護部長で、明野町の伊藤けさみ 様が瑞宝単光章を、それぞれ受章されました。

危険業務従事者叙勲においては、元峡北広域行政事務組合消防司令長で、高根町の下條哲義 様が瑞宝双光章を受賞されました。

また、山梨県教育功労者において、長坂町の植松幹夫 様、白州町の堀内弘 様、須玉町の矢崎元子様が、それぞれ表彰されました。

皆様の受章は、長年にわたる功労をたたえるものであり、受章された皆様に心から敬意とお祝いを申し上げます。

 

市内企業の皆様の御活躍について、東京国税局が主催する、令和2年の酒類鑑評会において、白州町の山梨銘醸と、高根町の八巻酒造店が優等賞を受賞しました。

また、近年、新たな米づくりとして、市内集落営農組織を中心に栽培が拡大している酒米の評価について、醸造メーカーからも講評される中、山田錦の等級検査において、長坂町の農業生産法人こぴっとが、最高評価である特上を獲得いたしました。

農業に対する情熱、長年培ってきた高い技術に、敬意を表し、心よりお祝い申し上げます。

 

コロナ禍において、子ども達の文化、スポーツなど、各種大会が縮小されているところでありますが、このような状況下においても、輝かしい活躍の報告が届いており、子ども達の努力が報われたことを嬉しく思い、将来、大きく羽ばたくことを期待しております。

 

  • 北杜新時代・幸せ実感・チャレンジ北杜の取組

次に、私の公約の実現に向けて宣言した、「北杜新時代・幸せ実感・チャレンジ北杜」の取組についてであります。

先の、市政方針表明では、8つの戦略的プロジェクトを打ち出しました。

このプロジェクトの実現に向け、早速、各部局の課長以下の若手職員を中心に、検討に着手したところであります。

検討に入った、主な施策について、御説明申し上げます。

 

市民総参画市政の推進

始めに、市民の皆様の声、御意見、御提案をお聴きし、スピーディーな対応を図るため、「すぐやる課」及び窓口をワンストップでつなぐコンシェルジュを早急に設置し、市民総参画市政を推進してまいります。

 

ふるさと納税制度

次に、本市の貴重な財源である、ふるさと納税制度については、これまでも北杜市を応援してくださる全国の皆様からの、温かいお気持ちにより成り立っております。

本年度は、事業者の皆様の御協力をいただく中、魅力ある特産品の掘り起こしを行い、返礼品を充実させるとともに、新たな民間ポータルサイトの追加などにより、昨年の3倍となる、約3億円を見込んでいるところであります。

今後、北杜市のブランドを、更に全国に広くPRするため、新たに「ふるさと納税課」の設置に向けた検討に入り、企業版ふるさと納税制度も視野に入れ、地域を更に活性化させるための財源確保に全力を尽くしてまいります。

 

子育て・教育

次に、子育て・教育においては、ワンストップの利便性の更なる向上を図るため、様々な施策を、総合的、計画的かつ包括的に推進する、「ほくと子供育成戦略会議」の立ち上げを指示したところであります。

また、子育ての拠点となる保育園においては、現在、令和4年4月の開園に向けて、小淵沢保育園の建設準備を進めておりますが、今後、白州保育園・西部こども園の施設整備に当たり、検討委員会を立ち上げ、地域を始めとした関係者の皆様の意見を反映した施設づくりを進めてまいります。

子育て施策においては、民間の力を取り入れることも重要であり、運営の一部を民間へ委託する検討も進めているところであります。

学校教育においては、国が進めるICT化の教育の推進を受け、現在、一人一台端末の整備を進めているところであります。

また、効果的な活用の一つとして、コロナにより交流が止まっている友好都市などとの遠隔による交流の再開も、検討してまいります。

そのほか、教員が学びの担い手となるための負担軽減を引き続き推進するとともに、高校生の教育支援の充実の検討に入ったところであります。

 

観光拠点のルネサンス

次に、観光拠点のルネサンスについてでありますが、清里エリアの再生に向けた検討を進めるため、「清里地域観光活性化委員会(仮称)」の立ち上げを指示したところであります。

また、エイベックス株式会社、清春芸術村との連携により、芸術と観光を結び付けた長期滞在型観光の構築に向け、「北杜アートプログラム」が、スタートしたところであります。

 

民間との連携

次に、民間との連携についてでありますが、少子高齢化による人口減少など、本市を取り巻く社会課題に対し、行政の力のみで解決を図ることは困難な状況にあります。

私は、社会課題の解決や地域の活性化に向け、行政と民間企業が双方の強みを生かした連携を結び、共に協力する中で取組を進めることは、これからの市政運営に必要不可欠であると考えております。

このことから、本市が目指す持続可能な農業の推進を図り、これまで連携を結んだ企業との取組を更に強化するため、新たな企業との連携により、エビデンスの検証に向けた取組を進めてまいります。

本市の産業の基盤となる農業については、耕作放棄地の解消を図るとともに、新たな北杜市ブランドを目指し、企業型農業生産法人の誘致も進めてまいります。

また、本市の大切な地域資源である「森と水を守る」取組を、更に推進するため、新たな連携を結び、子ども達への環境教育の充実を始めとした事業を展開してまいります。

既に連携を結んでいる、THE NORTH FACEとも、観光、森林、福祉など幅広い分野において、来年度からの事業展開に向け、官民協働の輪を広げてまいります。

 

自治体間連携

次に、自治体間連携についてであります。

本市では、現在、7つの自治体と友好都市の関係にありますが、10月、静岡県袋井市より特産品のクラウンメロンをいただき、市立17小中学校の給食に提供いたしました。

子ども達からは、大変好評であり、改めて友好都市の大切さを感じたところであります。

本市からは、紫黒米、浅尾ダイコンをお送りし、「友好都市 北杜市献立」として、袋井市の学校給食に提供していただきました。

今後も、様々な機会を通じて、友好都市の自治体と交流の促進を図り、友好を深めてまいります。

 

 

現在、国が進めている5Gを始めとする未来技術の社会実装によるデジタル化の推進、不妊治療への支援の充実・強化、二酸化炭素などの温室効果ガスの削減活動であるカーボンオフセットの推進など、時代に即した施策に乗り遅れることのないよう、常に情報収集に努め、国、県と連携した対応を進めてまいります。

各種施策の実現に向け、職員とともに鋭意努力してまいりますので、引き続き、議員各位、市民や企業の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。

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政策推進課

電話:
0551-42-1162
Fax:
0551-42-1127

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