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【令和3年6月8日】令和3年第2回北杜市議会定例会所信表明

令和3年6月8日、令和3年第2回北杜市議会定例会にて、所信表明をしました。

市長所信要旨

令和3年第2回北杜市議会定例会の開会に当たり、私の市政の運営に対する所信の一端を申し述べますとともに、提出いたしました案件について、その概要を御説明申し上げ、議員各位、並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 

今年は、梅雨入りが早くなるものと思われましたが、晴れ間が戻り、水田の水面に青空と周辺の山々が映る、北杜らしい田園風景を見ることができる季節となりました。

この素晴らしい環境を、次世代にも、引き継いでまいりたいと、改めて強く感じたところであります。

 

  • 経済状況

さて、先月、国が発表した国内総生産速報値は、年率換算で5.1%の減となりました。

市内においては、製造業が回復基調である反面、飲食、宿泊といったサービス関連での、消費の低迷が、コロナ禍の影響により続いており、二極化の様相を呈している、状況にあると感じております。

また、この影響は、雇用にも及んでいることから、消費の拡大と事業者支援による、市内経済の底上げが、急務であるとともに、雇用のミスマッチを解消することが、重要であると考えております。

 

  • 重点施策の方向性

一方、国が6月に策定する「骨太の方針」の原案においては、「地方創生」、「グリーン社会の実現」、「デジタル化加速」、「子育て支援」を、4つの経済成長の原動力と、位置付けることとしております。

これらの政策の方向性は、私が掲げている「北杜新時代・幸せ実感・チャレンジ北杜」の理念と同じであることから、特に、「脱炭素社会へのチャレンジ」や、「DX推進による効率化」、「子どもを増やすための施策」に、重点をおいて、取り組んでまいります。

「DXの推進」について申しますと、令和2年分確定申告から、市で受け付けた「所得税等確定申告書」を、電子データで税務署へ送信する取組を、他の自治体に先駆けて、実施したところ、この取組が評価され、本年4月に、甲府税務署長から感謝状が、贈呈されたところであります。

このような、デジタル技術を活用した業務の効率化を進め、働き方改革の意識を、市役所全体に浸透させながら、市民の皆様の利便性の向上に、つなげてまいります。

 

  • ワクチン接種の状況

さて、現在のコロナ禍による、社会経済の閉塞感を打破する「最大の切り札」は、やはり、ワクチンの早期接種であります。

市民の皆様への、迅速な接種を加速させ、新型コロナウイルス感染症の収束後には、市民の皆様が幸せを実感でき、つながりや生きがいを持ちながら、生涯健康で暮らせるよう、全力で取り組んでまいります。

6月1日に、感染症対策業務の一元化を図るため、新型コロナ対策課を、健幸市民部に移すとともに、職員の数を5名として、体制の強化を図りました。

また、6月5日からは、市内17箇所の個別接種に加え、集団接種が、長坂体育館を皮切りに、始まったところであります。

市内の3箇所の集団接種会場には、あらかじめ、ウイルス等を不活性化させる「無光触媒」のコーティングを施し、安全・安心な環境を整え、ワクチン接種に臨んでおります。

この「無光触媒」の効果は、5年間の長期にわたり維持されますので、今後、市立保育園や小学校など、子ども達が集う場所にも広げてまいりたいと考えております。

私も、6日に接種の状況を確認してまいりましたが、来場される皆様が、ワクチンに期待を持って来られる姿を見る中で、高齢者の方への接種を、7月末までに確実に完了させ、64歳以下の方への接種についても、一日でも早い接種を実現してまいりたいと、改めて感じたところであります。

そのため、集団接種会場での、スムーズな業務が行えるよう、人員を増員して対応するとともに、移動式冷風機の導入など、夏の熱中症対策も検討してまいります。

そのワクチン接種状況でありますが、昨日時点での予約済みの方は、14,424人で、約76%、1回目の接種を終えた方は、施設入所者を含め、6,156人で、約33%となっております。

既に、2回目の接種を終えた方も、1,895人で、約10%となりました。

県内における、1回目の接種を終えた方の割合が、約27%、全国では約23%であることから、本市は、おおむね順調に接種が進んでいるものと考えております。

 

・64歳以下の方へのワクチン接種

64歳以下の方への「一般接種」につきましては、6月中旬に接種券を発送し、7月中旬から予約を開始してまいります。

接種については、基礎疾患のある方が、スムーズに接種を行えるよう調整した上で、年代を分け、8月上旬から始め、秋には完了できるよう、高齢者の方から一般の方まで、切れ目なく実施してまいります。

なお、今般の障害者施設での、クラスター発生を踏まえ、障害者福祉施設等に入所・通所する方や、施設職員の方を優先して、接種ができる体制を整えてまいります。

また、急なキャンセルへの対応としましては、接種に従事する職員に続き、市立保育園の保育士、小中学校の教職員、窓口対応に従事する市職員などを考えております。

 

・医療従事者の方への感謝

こうした、現下の最優先課題であります、ワクチンの早期接種は、「北巨摩医師会」の皆様を始め、多くの医療関係者の方々などの、多大な御理解、御協力無くしては、進めることができません。

関係者の皆様には、改めて心より感謝を申し上げます。

 

・市主催イベント

一方、新型コロナウイルスの感染拡大により、再度延期をしました、「令和3年北杜市成人式」につきましては、本年秋以降の開催を予定しております。

また、本年度、「八ヶ岳ホースショー」や、「明野サンフラワーフェス」などの、市が主催、又は地域委員会が関係する、上期の大型イベントの開催につきましても、苦渋の選択ではありますが、市民の皆様の安全を考慮し、中止することとしたところであります。

 

・中学生の活躍

ところで、今年の宮内庁主催による「令和3年歌会始の儀」において、甲陵中学校3年生の中山美紅様、半田真那斗様の歌が「佳作」として、それぞれ選ばれました。

お2人は、中学校の授業の一環で行われた短歌講座をきっかけに、「歌会始」に応募し、約1万4千首の短歌の中から、18首の佳作のうちの、2首として選ばれました。

甲陵中学校からは、2年連続で歌会始に選ばれており、学校の取組にも注目が集まっているところであります。

今回の選出は大変喜ばしく、今後のお二方の御活躍を期待するとともに、御指導に当たられた教職員、関係者の皆様には、敬意を表したいと思います。

 

・春の叙勲

次に、4月28日に令和3年春の叙勲受章者が発表され、富山大学名誉教授の長坂町の岡部俊夫様が、瑞宝中綬章を、須玉町の津金洋一様が、旭日単光章を受章されました。

また、第36回危険業務従事者の叙勲受章者では、小淵沢町の坂本伸一様と、元警視正の小林茂樹様が、瑞宝双光章を、元3等空尉の阿南正治様が、瑞宝単光章を、それぞれ受賞されました。

この受章は長年にわたる、皆様の功労をたたえるものであり、受章した皆様に心から敬意とお祝いを申し上げます。

 

・浅川兄弟顕彰碑の寄贈

次に、浅川兄弟顕彰碑の寄贈についてであります。

今年は、浅川巧生誕130年、没90年の節目の年に当たります。

この度、埼玉県在住の河正雄様から、浅川兄弟顕彰碑が寄贈されることとなりました。

河正雄様は、長年にわたり「清里銀河塾」などで、日本と韓国の人々の交流により、心のつながりを築いてきてくださいました。

今般、節目の年に当たり、浅川兄弟の顕彰碑を寄贈したい、との申し出がありました。

市では申し出を受け、「浅川伯教・巧兄弟資料館」前に設置することとし、6月13日に除幕式を行います。

これからも、先人の方々が築き上げてきた想いを守り、次世代にも伝えていくため、浅川兄弟の精神であります「心の交流」を続けてまいります。

 

・市政の状況

次に、市政の状況について申し上げます。

 

東京2020オリンピック・パラリンピック

はじめに、東京2020オリンピック・パラリンピックについてであります。

6月26日には、本市での聖火リレーが、高根町五町田の交差点から、高根総合支所までの区間で行われます。

また、本市において事前合宿を受け入れる、BMXのフランスチームの大会出場が確定し、選手の皆様が、本市へ来られることが決定しました。

大会出場を心よりお祝い申し上げるとともに、感染対策にも取り組み、お迎えする準備を進めてまいります。

なお、当初予定しておりました「パブリックビューイング」については、見送ることといたしましたが、出場チームのオリンピックでの活躍を、市民の皆様とともに、応援してまいります。

 

テレビアニメ「スーパーカブ」

次に、テレビアニメ「スーパーカブ」についてであります。

本年4月から、本市を舞台にしたテレビアニメ「スーパーカブ」の放送が始まりました。

市では、放送開始に合わせて、Twitterを用いて、ロケ地となった場所や観光地の紹介を、写真とともに、歴史や地域の情報も加えて、行ってきたところであります。

アニメ人気と相まって、市の公式アカウントのフォロワー数が大幅に伸びるなど、本市の認知度向上に大いに効果があります。

今後も、この機会を逃さず、地域の皆様と連携して、多くの方に本市の魅力が伝わるよう、取り組んでまいります。

 

市内企業の活躍

次に、市内企業の活躍と連携事業についてであります。

昨年11月の市長就任以来、多くの市内企業を訪問し、経営の状況や今後の事業展開などについて、話を伺っております。

コロナ禍の影響で、観光業、サービス業など厳しい業種がある反面、医療や半導体製造業などは、業績が好調であることが分かるなど、企業の皆様の生の声を伺うことが、大切であることを実感いたしました。

このような中、本年3月には「山梨銘醸株式会社」様が、世界的に有名なフレンチの巨匠アラン・デュカス氏と「スパークリング日本酒」を共同開発いたしました。

また、4月には単結晶等の開発・製造に携わるベンチャー企業の「株式会社オキサイド」様が、本市に本社を置く企業として、初めて「東京証券取引所」に上場を果たしました。

現在、工場拡張のための建設を進めており、新規雇用も計画されていることから、今後の地域の活性化に寄与するものと、大いに期待しております。

各企業におかれましては、それぞれ創意工夫を凝らし、日本にとどまらず、世界でも通用するような事業に取り組んでおられ、大変、頼もしく感じております。

 

企業との連携事業

また、昨年1月に包括連携協定を締結しましたTHE NORTH FACE様との連携事業につきましては、6月25日に、小淵沢駅と、甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳の登山口を結ぶ、「MOUNTAIN TAXI」の運行が開始されます。

運行に先立ちまして、6月12日に、関係者の皆様にお集まりいただき、車両のお披露目式を開催いたします。

今後、この取組を皮切りに、7月には、市内の登山道整備の方法を、学ぶためのイベントを開催するなど、全国で初となる、THE NORTH FACE様との、新たな息吹を感じる連携事業を、市民の皆様とともに、楽しみながら、育ててまいりたいと考えております。

 

企業版ふるさと納税

次に、企業版ふるさと納税についてであります。

「企業版ふるさと納税」につきましては、昨年度の改正において、税額控除割合の引上げや適用期限の延長、また、認定の簡素化が行われたことから、本市においても、この機会を捉え、企業版ふるさと納税の「地域再生計画」を作成し、本年3月に国において認定がされました。

これを受け、今後、企業の皆様から、一層の御協力が得られるよう、積極的にトップセールスなどに努めてまいります。

 

「世界に誇る食のバレー」に向けた取組

次に、世界に誇る食のバレーに向けた取組についてであります。

近年、北杜市の豊かな自然環境を生かした、醸造用ぶどうの栽培や、ワイン造りが盛んになってきております。

本市が世界に誇れるワインの産地として、将来、大きく成長していくためには、醸造用ブドウの生産者、ワインの事業者、行政などの関係者が一丸となり、取組を展開することが、大切であると考えております。

こうした観点から、先月、ワイン関連の事業者の皆様にお集まりいただき、意見交換会を開催し、おおむね、「世界に誇れるワインづくり」を目指すことで、意思統一が図られたところであります。

ワインと言えば「北杜」と、認知されるよう、今後も、関係者の皆様と連携する中で、本市のワインのブランド化を、加速させてまいります。

 

プレミアム付き商品券

次に、プレミアム付き商品券についてであります。

新型コロナウイルスの影響を受けた、地域経済の活性化や、事業者支援を目的とした、プレミアム付き商品券の「ほくとトクトク商品券」を、販売いたします。

この商品券は、プレミアム率100%として、市内店舗で利用可能な1万円分の商品券が、5千円で購入でき、市内郵便局や、市の温泉施設において、6月15日から販売するものであります。

なお、購入時に必要となるハガキを、昨日、発送したところであります。

また、75歳以上の「ひとり暮らし高齢者世帯」や、「ひとり親世帯」など、福祉的な観点から新型コロナウイルスの影響があるとされる、世帯を対象に、商品券1冊を6月17日から順次発送いたします。

この商品券を有効に御利用いただき、市が一丸となって、この難局を乗り越えてまいりたいと考えております。

 

高校生への企業説明会

次に、高校生への企業説明会についてであります。

6月21日には、市内企業等の人材確保を支援するため、高校生を対象とした、企業説明会が開催されます。

この説明会につきましては、昨年度から開催しましたが、高校や企業からの継続した開催要望もあるなど、大変好評であったことから、本年度も開催することといたしました。

本市でも人手不足が、一層懸念される中、高校生においても、地域の企業について知っていただき、ふるさと北杜の担い手となっていけるよう、今後も積極的に支援してまいります。

 

国際交流、多文化共生社会への取組

次に、国際交流、多文化共生社会への取組についてであります。

国は、今後見込まれる、働き手不足を解消するため、令和元年に、外国人の在留資格を拡充させ、外国人が安心して働き、暮らせる社会の構築を加速する取組を始めております。

本市では、今回、新たに県の事業を活用し、「日本語教室」を開催いたします。

この教室を通じて、日常生活に必要な日本語を習得するとともに、外国人同士の交流などにより、不安の解消につながり、安心して働き、住み良いと感じられる環境を整えてまいります。

 

 

 

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政策推進課

電話:
0551-42-1162
Fax:
0551-42-1127

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