「北杜市地域公共交通計画」策定
市では、「北杜市地域公共交通網形成計画(平成30年度~令和4年度)」を契機として協働による公共交通づくりが始まりました。山梨県で最も広い面積を有する本市の特徴に対応するため、4つのエリアを設定、それぞれに運営委員会が組織され、エリア別に市民の移動実態や公共交通を使った移動ニーズを踏まえながら、公共交通体系が再編されて、令和2年度から運行されています。
今後さらに人口減少などが進むことにより、本市の公共交通を取り巻く環境は、長期的に厳しいものになっていくと予想されます。協働による公共交通づくりをさらに推進しながら、これまで以上に的確な運行改善や利用促進に取り組んでいくことで、より便利で使いやすく、持続可能な公共交通を実現していくことが重要であることから、市民・行政・交通事業者等が取り組んでいく公共交通施策の方向性を示すため、「北杜市地域公共交通計画」を策定しました。