平時から感染症に備えましょう
感染症は、繰り返し起こっています。
未知の感染症の発生時期を正確に予知することは困難であり、発生そのものを阻止することは不可能です。
次の感染症から、生命や健康を守るためには平時から万全の備えを行うことが不可欠であり、ひとりひとりの行動が重要になります。
日頃から、正確な情報に基づき感染症に関する知見や理解を深め、次なる感染症への備えをより万全なものにしていきましょう。
【食料品や日用品を普段から備蓄しましょう】
体調不良時に困らないよう、また災害時・非常時のためにも、食品や日用品の備蓄を始め、見直してみましょう。
<備蓄しておきたい食料品や日用品の参考例>
食料品や日用品の備蓄は、感染症対策のみでなく災害時にも役立ちます。
日頃から、「※ローリングストック」も意識して、バランスよく備えることが大切です。
※ローリングストック…普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法です。
食料品など
● 飲料水
● 主食になるもの
米類(レトルトご飯、レトルトおかゆなど)、無洗米
長期保存が可能なパンの缶詰
乾麺類(パスタ・うどん・カップめんなど)
● おかずになるもの
肉・魚・大豆等の缶詰(ツナ、サバ、サンマ、やきとり、コンビーフ、うずらの卵、煮豆など)
レトルト食品(牛丼の具、ミートソース、カレーなど)
その他(魚肉ソーセージ、チーズかまぼこなど)
乾物(切り干し大根、わかめ、高野豆腐、ひじきなど)
常温保存可能な野菜(人参、ジャガイモ、玉ねぎなど)
野菜の保存食(野菜の缶詰、野菜ジュース、ゼリー飲料、のり、ごまなど)
● その他(あめ・チョコレート・ゼリーなどの菓子類、果物の缶詰、ドライフルーツなど)
※調理しなくてもよい便利な食品は、日頃から口に合う好みのもの、お気に入りのものをストックしておくと、楽しみながら非常時の対策をすることができます。
※赤ちゃんがいる家庭では、ミルクやベビーフードを用意し、高齢者や嚙みにくさ・飲み込みにくさがある人には、平時から備蓄品を試すなどし、口に合うものを用意しましょう。
※備蓄食品は炭水化物が多くなりがちで、たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維が不足する傾向があります。栄養が偏らないように主食・主菜・副菜がそろうよう意識するのがポイントです。
日用品・医薬品など
● 感染防止用品
マスク、使い捨て手袋、消毒液(消毒用アルコール)など
● 日用品や衛生用品
ゴミ袋、洗剤、石けん、漂白剤(塩素系)、歯ブラシなどの口腔衛生用品、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、ペーパータオル、ウェットティッシュ、生理用品、紙おむつ(必要に応じて)など
※塩素系漂白剤は、薄めて家具などの除菌に利用できます。
割りばし、使い捨て食器など
● 医薬品など
体温計、保冷剤、薬(処方されている薬、解熱鎮痛薬など常備している薬)など
※日頃から使っている日用品に加えて、感染防止策を講じるために必要な衛生用品もあります。
乳幼児や高齢者がいる家庭ではそれぞれのライフスタイルに合わせた衛生用品を備蓄しておきましょう。
農林水産省ホームページ「家庭備蓄ポータル」 >
厚生労働省ホームページ「感染症情報」
内閣感染症危機管理統括庁ホームページ
「感染症」が流行しています
現在、全国的に感染症が流行しています。
感染症に対する予防を心がけましょう。
また、もし感染してしまった場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
感染症を予防する基本的な対策
- 十分な休養
- バランスの取れた食事
- こまめな手洗い
- 予防接種 などがあります。
咳エチケットも忘れずに!
くしゃみ、咳からの飛沫感染による感染拡大を防ぐために、咳などの症状があるときは、マスクをする、ティッシュ・ハンカチなどで口や鼻を覆うといった咳エチケットを忘れないようにしましょう。
冬の感染症に注意しましょう
空気が乾燥し、気温が下がるとウイルスの活動が活発になります。
冬の季節は例年インフルエンザをはじめ、RSウイルス感染症、ノロウイルス食中毒といった様々な感染症が流行しやすくなります。
また、寒さのため、体温が低くなり代謝機能が低下すると免疫力も低下しやすいことや鼻やのどの粘膜が乾燥することで傷つきや
すくなり、ウイルスの感染が起こりやすくなります。
毎日を健康に過ごすためにも、冬の感染症から身を守る対策を心掛け、気になる症状がある場合は、早めに医療機関への受診をご検
討ください。
季節性インフルエンザ
発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛などの全身症状が突然現れます。潜伏期は、24~72時間で、飛沫や接触により感染します。呼吸器症状は
遅れて出現することが多く、鼻閉、咽頭痛、咳などです。小児ではまれに急性脳症を発症し、高齢の方や免疫力の低下している方で
は肺炎を伴うなど、重症になることがあります。

【厚生労働省ホームページより抜粋】
厚生労働省「令和7年度 急性呼吸器感染症(ARI)総合対策に関するQ&A」
新型コロナウイルス感染症
のどの痛み、咳、鼻水・鼻づまり、身体のだるさ、発熱、筋肉痛などの症状がでます。通常発症後1週間程度で軽快しますが、高齢
者や基礎疾患のある方は重症化や肺炎を引き起こし入院が必要な場合もあります。
【やまなし感染症ポータルサイト】
新型コロナウイルス感染症予防基本情報など
RSウイルス感染症
RSウイルスの感染による急性の呼吸器感染症で、乳幼児に多い感染症です。
RSウイルスは年齢を問わず何度も感染を繰り返しますが、初回感染時には、より重症化しやすいといわれており、特に生後6ヶ月以
内に感染した場合には、細気管支炎や肺炎など重症化することがあります。生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼
児が少なくとも一度は感染する、とされています。(厚生労働省ホームページより)

【厚生労働省ホームページより抜粋】
厚生労働省「RSウイルスQ&A」
ノロウイルス食中毒
ノロウイルスは、ウイルスを含む二枚貝(カキ等)を生や十分加熱せずに食べた場合、感染している人の手を通じウイルスが付いて
しまった食品や、ウイルスの付いた包丁などで調理した食品を食べた場合、ノロウイルスによる食中毒にかかった人の便や吐いたも
のを通じて感染します。
突発的な嘔吐、下痢、発熱を起こし通常3日程度で回復しますが、高齢者や乳幼児は重症化することがあります。
感染力が非常に強く、患者の嘔吐物や下痢便の適切な処理が重要です。処理の際には手袋とマスクを着用し、処理後は流水と石鹸に
よる手洗いを施行しましょう。
厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」
政府広報オンライン「ノロウイルスに要注意!感染経路と予防方法は?」
厚生労働省「今冬の急性呼吸器感染症(ARI)総合対策」
山梨県等で流行している感染症情報
以下のリンクから流行している感染症情報がご確認いただけます。
新型インフルエンザ等行動対策計画
病原性が高い新型インフルエンザなどの新感染症が発生した場合に、国民の生命及び健康を保護し、国民生活及び経済に及ぼす影響が最小となるようにすることを目的に、新型インフルエンザ等対策特別措置法が平成25年4月13日に施行され国、県、市町村に行動計画の策定が義務付けられました。 本計画は、次の2つを目的に、新型インフルエンザ等対策として本市がとるべき行動を示したものです。
1. 感染拡大を可能な限り抑制し、市民の生命及び健康を保護すること
2. 市民の生活及び経済に及ぼす影響が最小となるようにすること