6月30日 馬術合宿初日
続々と馬運車が到着!
馬をやっている人なら聞いたことのあるクラブばかり。
各クラブ到着時間は、スケジュール通り、うまくばらけて無事到着した。
どんな子たちがやってきたのか楽しみである。
厩舎は、下の1棟。
到着した馬たちは、ここでチェックを受けて入厩する。きちんとワクチンが打たれているかなど、獣医によって確認される。この確認やその内容は、どの大会でも同じ。
馬の健康手帳は、イエロー!
馬運車の出入りでは、暴れてしまったり、嫌がって止まってしまったりすることも多いが、今回の入厩はとてもスムーズに行われた。
馬たちも、普段から大会やこの馬術競技場にも慣れているのか、混乱することもなく落ち着いて入ってきた。
クラブの関係者の方たちもピリピリした様子はなく、和やかな雰囲気。
山梨県馬術競技場は、普段から大会やイベントが行われているので、勝手もわかるし、ほとんどが常連で顔見知り。
馬たちは、長い時間車に揺られてストレスも溜まりお疲れなので、手入れをしてもらってすっきりした様子。
放牧場では、のんびり体を伸ばしてゆったり歩いてリラックス。
コンディションを整えに、さっそく馬場に出て体を動かしにいく子たちも。
気持ちよく体を動かせたのか、いい顔で戻ってきた!
移動日で疲れていても、レッスンになればスイッチが入り馬体も引き締まる。
厩舎では、鳴いている子やときどき落ち着かない様子の子も。
大きな大会の合宿だが、馬のためにたくさんの人たちが、馬にとって最良の環境を整えようと動いている光景はどこのクラブでも変わらない。
中には、数日前に落馬してろっ骨を痛めながら走り回って作業している人も。
馬たちは、人間のイベントに協力してくれ、人は、馬たちに責任を持ち環境を整え、人と馬との共同合宿が始まる。
練習風景 ~前半 を見る→