練習風景 ~前半

 

   7月前半は、連日の雨続きでした。

 馬には過ごしやすいひんやりと涼しい日もあったり、スコールのような雨の日は練習も様子を見て慎重になります。

 

 7月1日~

 

小淵沢は、うっすらと霧が出て小雨模様。

朝イチで練習用の障害コースが設置された。

 

 

馬場に練習用の障害コースを設置するため配置を検討する20名くらいのスタッフたち 軽トラックで障害を運んでくる

 

一般的に各クラブの練習用の障害は、横木という木の棒をシンプルに渡すものが多い。

大会の障害は、カラフルだったり会場を楽しませる様々なデザインのモニュメントだったりするので、この合宿でも馬に慣れさせるために練習から様々なタイプのものを用意。

馬の歩幅を計算して設置していく。

 

 

雨でぬかるみのある馬場、裸足で障害の設置を確かめるスタッフ 

 

裸足で!

 

設置した障害のコースを確かめるため試し跳びをする馬

 

コース組みが終わると実際に馬に飛んでもらって様子を見る。

 

近代五種馬術の障害は、120センチ

奥行きのあるオクサー障害や複数連続して並ぶコンビネーション障害では、馬の長く細い足がもつれそうに見えるが、これをクリアする時、馬の本来的な身体能力を目の当たりにすることができる。

 

 

馬場でメンバー同士レッスンのアドバイスをする様子

 

メンバー内で、いいところや課題点を教えてチェック。

時々笑いもあり、乗り手の雰囲気が馬にも伝わり人馬とも和やかな様子。

 

 

体がほぐれ屈頭する芦毛の馬障害を跳ぶ馬

 体がほぐれ収縮してきた馬体体がほぐれて顎をしっかり譲る馬

 

馬に乗る方、跳ぶ方、これから挑戦してみたい方、姿勢や重心、角度などぜひ参考にされてみてください!

 

 

 

厩舎エリアから道路下の地下道を通って練習へ向かう馬

 

厩舎から馬場までの間には、一般道路が走っているので、馬は道路の下の地下道を通る。

馬はびっくりしやすいので、急に馬に出くわしても驚かず落ち着いた対応をお願いします!

 

 7月12日

 

1回目のテスト走行実施。

合宿期間中、2回のテストが行われ、その結果試合に出場する馬30頭が決定する!

 

 

 

 

 

 

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