甲武信ユネスコエコパークPR動画〜北杜市ver.〜
ユネスコエコパークとは?
ユネスコエコパークとは、生態系の保全と持続可能な利活用の調和(自然と人間社会の共生)を目的として、ユネスコが開始しました。ユネスコの自然科学セクターで実施されるユネスコ人間と生物圏(MAB:Man and the Biosphere)計画における一事業として実施されています。 地域の豊かな生態系や生物多様性を保全し、自然に学ぶと共に、文化的にも経済・社会的にも持続可能な発展を目指す取り組みです。 ユネスコエコパークは国内で親しみをもってもらうためにつけられた通称で、海外では「BR:Biosphere Reserves(生物圏保存地域)」と呼ばれています。
ユネスコエコパーク3つの機能
ユネスコエコパークには3つの機能があります。
個々の機能は独立のものではなく、ユネスコエコパークを相互に強化する関係です。
この3つの機能を果たすために3つの地域を設定しています。
| 保存機能(生物多様性の保全) | 人間の干渉を含む生物地学的区域を代表する生態系を含み、生物多様性の保全上重要な地域である。 |
| 学術的研究支援 | 持続可能な発展のための調査や研究、教育・研修の場を提供している。 |
| 経済と社会の発展 | 自然環境の保全と調和した持続可能な発展の国内外のモデルとなりうる取組が行われている。 |
ユネスコエコパーク3つの地域

| 核心地域 |
多くの動植物の生育が可能であり、法的にも厳しく保護され、長期的に保全されている地域。 |
| 緩衝地域 | 核心地域の周囲または隣接する地域で、核心地域のバッファーとしての機能を果たします。ユネスコエコパークのための実験的研究だけで無く、教育や研修、森林セラピー、エコツーリズムなど、自然の保全・持続可能な利活用への理解の増進、将来の担い手の育成等が行われている。 |
| 移行地域 | 人々が居住し生活を営んでおり、自然環境の保全と調和した持続可能な地域社会の発展のためのモデルとなる取組が行われている。 |
日本のユネスコエコパーク
日本のユネスコエコパークは、1980年(昭和55年)に登録された、志賀高原(長野県、群馬県)、 白山(石川県、岐阜県、富山県、福井県)、大台ヶ原・大峯山・大杉谷(奈良県、三重県)、屋久島・口永良部島(鹿児島県) 、2012年(平成24年)に登録された綾(宮崎県)、2014年(平成26年)に登録された只見地域(福島県)、2017年(平成29年)に登録されたみなかみ地域(群馬県、新潟県)及び祖母・傾・大崩地域(宮崎県、大分県)、2019年(令和元年)に登録された甲武信地域(山梨県、埼玉県、長野県、東京都)の現在10カ所があります。 その核心地域や緩衝地域の多くは、国立・国定公園や国有林の保護林として保全されています。