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【令和4年2月18日】記者会見を開催しました

迅速な情報提供と情報の透明性を図るため、記者会見を開催しました。

記者会見の内容は、以下の通りです。

新型コロナウイルス感染状況について

新型コロナウイルスの感染状況についてでありますが、全国的にオミクロン株による感染が急拡大しており、山梨県内においても、第5波を大きく上回る勢いで感染が拡大しております。

感染拡大の要因としては、高齢者や子ども世代の感染増加が著しく、特に、子どもについては、家庭内感染による親世代への感染にもつながっている状況です。

本市においても、今週に入り、急増している状況でありますが、引き続き、高齢者へのワクチン追加接種を着実に実施していくとともに、保育園や学校での感染拡大を防ぐため、感染予防対策の徹底や、市立の保育園、小学校、中学校及び高等学校の希望する教職員への追加接種を2月20日までに完了してまいります。

一日でも早く感染拡大が収束するよう、市民の皆様の命と健康を守ることを最優先に、皆様の御協力を得ながら、この厳しい局面を乗り越えていく決意でありますので、御理解と御協力をお願いいたします。

北杜市を舞台とした絵本の発売について

 本市の貴重な財産である森と水の魅力を、子ども達や市外の方々に分かりやすく伝えるため、北杜市ふるさと親善大使の中野シロウさんと共同で絵本を制作しました。絵本のタイトルは「北杜市の森と水」と題し、中野さんがデザインを手がけた犬のキャラクターが、本市の自然を巡りながら「森」と「水」の関係や大切さに気付いていく内容となっております。絵本は、2月28日に、県内、首都圏、大手ECサイトで発売を始めるとともに、市内の保育園、小中学校、放課後児童クラブや図書館等に配布してまいります。

第3次北杜市総合計画について

 コロナ禍を機に、地方の魅力が再認識される中、2021年における山梨県全体の人口移動は、テレワークなどの新しい働き方の広がりとともに、調査開始以来、初の転入超過となり、北杜市においても、350人の転入超過となりました。

このことは、北杜市にとって、これまでにない大きなチャンスであり、このチャンスを生かして、北杜市にしかない魅力や価値を一層磨き高めて、より多くの方々に共感されるまちへと成長していくことが大切であります。

現在策定を進めている第3次総合計画では、基本構想に、2030年における5つのありたい姿を掲げており、暮らし・仕事・住まいのいずれにおいても満足度が高く、「子育てするなら北杜」という地域ブランドを確立し、子どもが賑わうまち、誰もが豊かさと幸せを実感できるまちの実現に向けて、市職員だけでなく、市民、事業者の皆様と一体となって取り組んでまいります。

令和4年度当初予算について

 令和4年度当初予算は、こうしたビジョンに基づく本格的な政策予算として編成したところであり、子育て支援、産業創出、移住定住施策に重点的に取り組むことで、出生率の向上と子育て世代の転入を促進し、子どもの数を増やしてまいりたいと考えております。

まず、子育て支援に関しては、北杜市に誕生した子ども達が健やかに育つよう応援金を支給する、新たな制度を創設し、子育てに係る経済的負担の軽減を図ってまいります。

産業創出に関しては、新しい働き方の発信地として、小淵沢「道の駅」にサテライトオフィスを、長坂コミュニティステーションにコワーキングスペースを開設し、市内での企業交流等を通じて地域経済への波及効果を生み出すとともに、移住定住にもつなげてまいります。

加えて、令和6年度で合併20周年となることを踏まえ、記念イベントを開催し、「北杜は一つ」との気運を市全体で盛り上げてまいりたいと考えております。

また、本市が目指す「子育てするなら北杜」と認知されるまちの実現に向けて、強固な行政基盤を構築することが重要であります。

現在策定を進めている新・行政改革大綱をもとに、改革に聖域を設けず、歳入歳出、公共施設の保有量、組織体制等の面から重点的に改革に取り組むことにより、優先分野への投資と財政の健全化の両立を図ってまいります。

八ヶ岳スケートセンターについて

本年4月に県から譲渡を受ける、八ヶ岳スケートセンターについてでありますが、年間を通じたリンク内側の活用策について検討を進めてまいりました。

過日、長崎知事と面談し、これまでの市の取り組み状況の報告と併せ、今後進めていくスケートセンター周辺地域の活性化についても、ご支援、ご協力をお願いしたところであります。

地域の活性化に関しては、統一したコンセプトのもと、ブランド力を高め、質の高い観光地を目指して、県ともしっかり連携しながら、取り組んでまいります。

特に周辺には、日本一の整備を誇る県の馬術競技場があり、グランピングなどのキャンプ施設も複数設置が予定されていることから、スケートセンターと連携したスポーツツーリズムなどの展開などが、大いに期待されるところであります。

市が考えるリンク内側の活用策でありますが、東京2020オリンピック競技大会で注目を集めた、スケートボードをはじめ、フットサル、夏場のスケートトレーニングが可能となるインラインスケート、ローラースケートやボルダリングなど、市内外の多くの方が楽しむことができるスポーツフィールドとして、令和5年度までの2か年をかけて造成し、令和5年度秋ごろのフルオープンを目指してまいります。

質疑応答

記者

一般会計の予算規模について、これまでと比較してどれぐらいの大きさなのか教えてください。例えば、過去最大であるとか、2番目である等、そういった特徴はありますでしょうか。

 

財政課

過去最大の予算は平成28年度の325億円で、令和4年度当初予算は、多いという訳でもないですし、少ないという訳でもありません。

 

 

以上

 

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お問い合わせ

北杜未来部 秘書広報課

電話:
0551-42-1161
Fax:
0551-42-1127

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