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【令和4年8月23日】記者会見を開催しました

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迅速な情報提供と情報の透明性を図るため、記者会見を開催しました。

記者会見の内容は、以下の通りです。

新型コロナウイルス感染拡大防止について

はじめに、新型コロナウイルス感染拡大防止についてであります。

現在、全国的に第7波による感染拡大が高止まっている状況下にあります。これを踏まえ、山梨県から、医療提供体制の堅持を目的とした、「あらかじめの備え」と「症状に応じた適切な手段の選択」並びに「クラスター防止対策の強化」をお願いする、臨時特別協力要請が発出されているところであります。

市といたしましても、保育園、放課後児童クラブなど、公共施設における換気対策を強化する必要があるため、県が新たに創出した、エアロゾル感染対策強化事業に係る補助金を活用した、空気清浄機等の機器導入経費を専決処分させていただいたところでございます。

また、現在主流となっております「オミクロン株」に対応した「新型コロナワクチン」の摂取につきましては、国が、本年10月中旬以降に開始する方針を固めており、市といたしましても、予算の準備が整い次第、追加補正を考えております。

須玉町小尾「和田地区大規模火災」について

次に、懸案となっておりました、須玉町小尾の和田地区大規模火災により発生した、「がれき」の撤去についてであります。

本件につきましては、地域の皆様を始め、市内外の個人並びに事業者など、多くのボランティアの方々からご助力を賜り、無事、撤去を完了し、7月29日に感謝状を贈呈し、市としての謝意を示させていただいたところでございます。

「災害時等における協力に関する協定」について

次に、同じく7月29日に、「一般社団法人コミュニティパーク」との間で締結いたしました、「災害時等における協力に関する協定」についてであります。

本協定につきましては、当該法人により明野町に建設されました、「総合教育施設」を、災害時における避難場所として活用させていただくためのものでございます。

近年は新型コロナウイルス感染症が猛威をふるう中で、避難場所での感染リスクを回避するため、分散避難が推奨されております。

市内に一カ所でも多くの避難場所が確保できることにより、市民の安心安全をさらに向上させることができるものと考えております。

また、当該施設につきましては、「平和教育」を推進する施設として他に類を見ないものであるとともに、サッカーグランドやフィールドアスレチック広場など、総合スポーツ施設としても、充実した設備を備えていることから、市といたしましても、今後、有効に活用させていただけるよう検討を進めてまいります。

「8月補正予算」について

次に補正予算についてですが、8月の補正予算では、子どもや子育て世代がのびのびと、安全に遊ぶことができる公園や、屋内での遊び場といった子育て支援拠点の整備事業費や、物価高騰が長引く中、子育て世代の経済的負担を軽減するため、保育料及び副食費、また小中学校給食費をそれぞれ6ヶ月間無償化事業の他、八ヶ岳スケートセンターの整備計画がまとまり、今年度より新しいスケート文化の振興に向け、年間通して利用できる施設整備の実施に向けた事業費などを計上させていただいたところであります。 

令和4年第3回北杜市議会定例会について

さて、本定例会の会期は、8月30日から9月22日までの24日間で、20日に代表質問、21日に代表質問と一般質問を、両日とも午前10時から予定しています。

提出案件は、認定案件12件、報告案件4件、承認案件1件、条例案件3件、補正予算4件、同意案件3件、の計27件であります。

 

質疑応答

(※令和4年8月2日現在の状況でお答えしています)

記者

補正予算「子育て支援施設整備事業の「子どもパーク・子どもランド整備に対する補正額46,804千万は総工費という考え方でよろしいですか。

子ども政策部長

今回の補正予算につきましては、設計費、用地購入費が主なものになります。

記者

総工費については、まだわからないですか。

こども政策部長

総工費につきましては、これから設計委託に出しますので、そこから最終的に決定していきたいと思います。

記者

スケートセンターについて、去年3月に結んだ協定による県が建物とスケートリンク、冷却装置について措置を講ずる、通年利用についても進めていくとされていたが、今回県支出と、市の支出それぞれあってどういう風に分担して改修して、どういうスケジュール感で再開に向けてすすんでいくのか具体的にお伺いします。

教育部長

今回の補正予算でスケートセンターの関連経費については、本年11月から冬場のアイススケートの運営を始めるための経費であります。県からの2,350万円の補助金につきましては今後の運営にあたって県から支援を頂いている経費です。ご質問にありました施設の修繕については昨年度県が氷を作るための冷却装置の改修また管理棟の改修を行ってすでに完了しております。

記者

市側の48,148千円はどういうことに使われますか。

教育部長

これにつきましては管理の経費が77,148千円です。

県の補助金と施設の利用等差し引いた市の負担ということでご理解ください。

記者

今年度の再開はいつくらいを予定していますか。

教育部長

今シーズンにつきましては、11月20日からオープンを予定し、年度末までの運営を予定しています。

記者

通年利用に向けての計画は来年度以降になるのでしょうか。

教育部長

通年利用に向けては、今年度また来年度にかけまして主にリンクの内側の整備を行いまして施設全体のフルオープンは令和6年度を予定しています。

記者

報告第8号の専決処分の報告に損害賠償の額の決定とありますが具体的にどういった内容ですか。

企画部長

損害賠償の額の決定につきましては公用車の事故の損害賠償の額が決定したことに伴う報告であります。

記者

具体的にはどういう事故ですか。

企画部長

職員が運転する車が、駐車中の車に接触した事故になります。

記者

人身事故ではなく、物損事故ですか。

企画部長

物損事故です。

 

(以上)
言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上でまとめています。

 

(作成:北杜市秘書広報課)

 

 

 

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