市長への手紙回答-「香害」についてポスターを新しく作って下さい
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番号:1
趣旨
4月に、広報での香害周知をお願いしましたが、引き続きチラシなどで市民へ周知をしていく、と回答をいただきました。
その際、内容や掲示場所などについては検討していくとの事でしたが、その後、検討はしていただけたのでしょうか。
8月には、「子どもの香害被害について 小中学生の約10%が体調不良の経験がある」という調査結果が多数の新聞などで、9月にはNHKの全国ニュースでも報道がなされました。
現在の「香料自粛のお願い」ポスターでは化学物質過敏症の説明とセットになっている内容である為、「香害」の正しい認識をする事は難しく、ごく一部の過敏な人の問題だと誤解を招きかねません。
市民の健康、市内に住む子ども達の安全な学習環境、市の環境を守る為には、市が率先して安全な洗濯や掃除の方法を市民に伝え、安全な商品への使用を促すような取り組みをしていくべきではないでしょうか。
子ども達が柔軟剤や抗菌洗剤の被害を受けている事も市民に伝える必要があります。
化学物質過敏症とは切り離して、「香害」の情報を正しく伝えるポスターを是非作成してください。
対応内容
香りへの配慮について広く市民の皆様に知っていただくため、「香料自粛のお願い」のポスターのほかに、「その香り 困っている人がいます」というポスターを作成し、市のホームページに掲載しております。また、市内の保育園、小学校、中学校、公共施設にも掲示を依頼して、子どもから大人まで広く周知を図っております。
掲載内容の検討については、国の動向を注視しながら対応してまいります。
今後も市民の皆様に香りへの配慮について理解を深めていただけるよう努めてまいります。
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