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山梨県内で麻しん(はしか)患者が発生(注意喚起)

更新日:

甲府市医務感染症課より

令和8年4月9日(木曜日)、山梨県外から甲府市を訪れた方について、中北保健所管内の医療機関から同保健所へ麻しん発生の届出がありました。(詳しい情報:甲府市ホームページ

山梨県感染症対策センターより

令和8年4月7日(火曜日)、峡南保健所管内の医療機関から同保健所に麻しん発生の届出がありました。

当該患者の病型は修飾麻しんであり、典型的な麻しんの症状が少なく、感染力は弱いとされています。

麻しんとは、どんな病気か

麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。

肺炎等を併発するほか、1,000人に1人の頻度で起こる重い合併症に「脳炎」があります。

修飾麻しんとは

「麻しんに対する免疫は持っているが不十分」な方が感染した場合に発症する、軽症で非典型的な麻しんのこと。

高熱が出ない、発熱期間が短い、口中の頬粘膜に1mm程度の白い斑点が出現しない、発疹が手足のみに出る等、その感染力は弱いものの、周囲への感染源となるため注意が必要。他の発疹性疾患と誤診されることがある。

麻しんの症状

典型例では、感染の約10日後に発熱や風邪症状、2〜3日発熱が続いた後、39度以上の高熱とともに発疹、咳が出現します。

麻しんの感染経路

麻しんウイルスは、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。

麻しんは感染力がとても強く、学校や会合等、集団生活の場で多数に感染が広がることがあります。

春から初夏にかけて流行しやすく、連休等、人の移動が多い時期には広域に感染拡大するおそれがあります。

免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

麻しんの治療方法

特異的な治療方法は無く、対症療法が中心となります。中耳炎、肺炎等細菌性の合併症を起こした場合には抗菌薬の投与が必要です。

麻しんの予防方法

最も効果的な対策は、予防接種です。確実に麻しんに対する免疫を得るには、2回の予防接種が必要です。

予防接種法によって公費で接種できる対象年齢は、1歳児及び小学校就学前の1年間です(幼稚園・保育園の年長児にあたる)。

麻しんの予防接種に使用されるワクチン(医薬品)には、麻しん風しん混合ワクチン(MRという)があり、生ワクチンに分類されるため、妊娠中の方は接種できません。

また、接種後2ヶ月は、胎児への影響を考慮し避妊する必要がありますのでご注意ください。

麻しん 海外渡航時の注意

  • 麻しんにかかったことが明らかでない方:予防接種履歴を母子手帳等で確認し、2回接種していない場合は、予防接種をご検討ください。
  • 麻しんの既往歴や予防接種歴が不明の方:抗体検査をご検討ください。

帰国後2周間程度は麻しん発症の可能性も考慮して健康状態にご注意ください。

(参考)

麻しん発生届出数
  H29 H30 R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8※
全国 186 279 744 10 6 6 28 45 265 197
山梨 1 2 2 0 0 0 0 0 0 0

※令和8年の値は、3月29日までの累計速報

その他情報

山梨県ホームページ「麻しん」

厚生労働省ホームページ「麻しん」

国立健康危機管理研究機構ホームページ「麻しん」

カテゴリー

お問い合わせ

福祉保健部(福祉事務所) 健康増進課

電話:
0551-42-1335
Fax:
0551-42-1123

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