市長への手紙回答-郵便局を活用した地域の活性化について
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番号:3
趣旨
この度は、郵便局を活用した地域の活性化について、2つの案をご提案したくご連絡しました。
1つ目は、郵便局と駅の統合です。
無人駅と近くの郵便局を一体化させ、郵便局員の方に駅の窓口業務も担っていただくことで、無人駅を有人駅とすることができます。
具体的には、長坂郵便局と長坂駅、小泉郵便局と甲斐小泉駅、大開簡易郵便局と甲斐大泉駅、清里郵便局と清里駅の組み合わせです。
これにより、初めて駅を訪れた方が安心して利用できるようになるとともに、郵便局が待合室を兼ねるようになるため、駅の利用者も快適に過ごせるようになります。
2つ目は、郵便局での市役所窓口業務の取扱いです。
これにより、市役所や各総合支所まで行かなくても、郵便局で公的なサービスを受けられるようになります。
地域住民が、より気軽に行政サービスを利用できるようになるだけでなく、住民の拠り所をつくることができると考えます。
人口減少が深刻化していることから、都市をなるべくコンパクトにし、持続可能な地域をつくりたいとの思いから、僭越ながらご提案いたしました。
対応内容
市では、市内の郵便局と令和2年に包括連携協定を締結し、これまでに、高齢者の見守りや商品券の販売、また、マイナンバーカードの交付申請といった市役所窓口業務の一部委託などの、連携した取組を行っております。
また、日本郵便株式会社様とは、同社が自治体と取り組んでいる地方創生に関する情報共有もしており、御提案いただきました「郵便局と駅の統合」や「市役所窓口業務の郵便局での取り扱い」につきましても、情報共有の場で先行事例を紹介していただいたところです。
御指摘のとおり、人口減少社会を見据えた中で、効率的かつ持続可能な行政サービスの提供を実現するための手段として、郵便局との連携は重要になっていると認識しております。
今後も、地域のニーズや関係企業の皆様の御意向を伺う中で、市として最適な行政サービスの在り方について、引き続き研究してまいりたいと考えております。
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