市長への手紙回答-日帰り観光利用者の滞留時間を長くいられる施策を考えてもらいたい。 また、住民の買い物の利便性を良くすべくスーパーの誘致をお願いしたい

市では、八ヶ岳リゾートアウトレットの跡地については、いくつかの御提案をいただく中で、実現性や雇用も含めた地域経済への影響などを総合的に勘案し、現在建設中のホテルと交渉を進めてきたところであります。一方、八ヶ岳スケートセンターにおいては、新たな利用者獲得と、一年を通じて施設が利活用されるよう、リンクの内側でスケートボードパークを整備するとともに、更なる活用も含め、民間事業者に管理を委託しております。
このような中、本年３月に県において「小淵沢エリア振興ビジョン」が策定されました。このビジョンでは、「品格と安らぎを感じる馬のまち」をテーマとした「小淵沢ブランド」を確立すべく、イベントや情報発信、施設整備などの観光振興を中心としたまちづくりの施策が盛り込まれており、地域、事業者、関係団体及び行政がそれぞれ主体となって連携しながら進めていくこととしております。
また、御提案をいただきましたスーパーの誘致につきましては、ビジョンにおいても「住民の暮らしの向上に資する施設整備」という施策が挙げられておりますが、これまでも地域の皆様から御意見をいただいており、市としても県内の事業者に声を掛けてまいりました。現在、いくつかの事業者からの声をいただいているところでありますので、引き続き、関係機関と協議しながら進めてまいります。