市長への手紙回答-別荘所有者サービスについて
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番号:1
趣旨
北杜市の別荘所有者に対しても、スポーツや温泉施設に対して市民外の料金が課されています。別荘所有者は、観光者に比べて明らかに消費などで市に貢献している観点から優遇があっても良いと思います。別荘所有を証明し、ある一定の額を北杜市に支払えば、そのような施設の市民料金での利用ができるようなサービスを提供して欲しいです。もしくは、ふるさと納税でそのようなチケットを購入できるのも良いかと思います。このようなサービスは結果的には、利用数の増加に繋がり双方にとって有益だと思います。納税した上でのサービス提供だったら市民の理解も得られると考えます。是非導入をお願いします。
対応内容
まずは、お問合せいただきました、別荘所有者サービスについて温泉施設を所管しております観光課からお答えします。
北杜市の温泉施設の料金改定は、第2次行政改革大綱に基づく財政健全化の一環として、受益者負担の適正化を図る観点から、温泉施設利用料の見直しを検討してきたところであります。
市が所有する温泉施設は、10施設全てが赤字経営であり、全施設で指定管理者制度による、民間の経営ノウハウを導入した経営改善等を図ってまいりましたが、赤字経営からの脱却は難しく、多額の税金を投入し経営している状況となっております。
また、施設の老朽化等が進んでおり、現在の温泉施設を維持していくためには、更に税金の投入が必要な状況となっております。
このため、利用料金を見直し、市民並びに別荘所有者、市外(旅行者等)の方にも負担をお願いしたところであります。施設の利用を促進するため、指定管理者により6つの温泉施設(明野太陽館・たかねの湯・パノラマの湯・泉温泉健康センター・フォッサマグナの湯・スパティオ小淵沢)で周遊可能な14枚綴り8,400円の温泉手形を販売しております。有効期限は1年となっておりますが、1枚の単価が安価(585円/人)になるサービスを行っておりますので御理解をお願い申し上げます。
また、入湯税の免除につきましては、市内住所を有する者と規定しており、「家屋敷税」は防火、防犯、道路、水道、衛生等の行政サービスを受けるための負担金ということから、納税者を市民と同等と規定するものではないので、入湯税の免除には該当しないことを申し添えます。
今後とも御利用いただきたく、今回の御意見及び御提案につきましては、観光振興策の参考とさせていただきます。重ねて御理解と御協力をお願いいたします。
次に、スポーツ施設の件について生涯学習課からお答えします。
北杜市のスポーツ施設は、北杜市体育施設条例に基づき運用されております。御提案いただいた件につきましては、貴重な御意見として賜ります。
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